THE BOOM CHANNEL
  ざ・ぶーむ ちゃんねる


THE BOOM・宮沢和史 ファンサイト
since 2002

<GANGA ZUMBA SUMMER SESSION HABATAKE!  8月12日ダイアモンドホール・14日なんばHatch>

結さんが前回同様、ご自身のブログに書かれたレポをこのサイトに送ってくれました。
無理言って、本当にありがとうございます。
真夏の熱い数日間、お楽しみ下さい。
(管理人:チカ)

※一応書いてみましたけど…。
私の脳を一度通った記憶ですので正確かどうかっていうのは保障できません。雰囲気ね、雰囲気(笑)多少の間違いは笑って許してください。
大きな間違いは優しくご指摘お願いしますね(笑)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

行ってきました!この夏の最大のイベント、
『GANGA ZUMBA SUMMER SESSION HABATAKE! 』
8月12日:名古屋ダイアモンドホール 
8月14日:大阪なんばHatch
セットリストは、川崎とどうせおんなじだろうと考えて最初から覚える気なし(笑)
あとから川崎に行ったお友達に聞こうなんて甘い考えで(^^;)改めて、お友達のところへセットリストを確認しに行ったら…?

あれれ、ちがうかも???
え?そうなの??
ガーーーーーン!
最初と最後くらいしか覚えてないよ???
慌てて、他のBOOMERさんのサイトに行って確認した次第。
たぶんあってると思うけど…自信はありませぬ。 違っていたらご指摘ください。

会場では、ライブが始まる前から、『HABATAKE!リミックスバージョン?』が流れ、会場を盛り上げていた。あちらこちらで始まる前から体を揺らす人があちらこちらに…。
私にとって4ヶ月ぶりのGANGA ZUMBA!緊張とともに気分が高まっていきます!
お約束どおり(?)定刻を少し過ぎた頃、MIYAを除くメンバー登場!
今福さんの白いテンガロンハットがブラックライトに照らし出されてブルーに妖しく浮かび上がっている。

名古屋のダイアモンドホールは横幅が少し狭い感じ。ステージも少し窮屈そうに見えました。実際、MIYAとクラウディア接触しそうになってたし!でもその分ぎゅっと詰まって見えていい感じ。
今回確保したのは、クラウディアとフェルナンド・モウラの間、7〜8列め。本当はHOOKさん側に行きたいと思ってたんだけど、結果的にはこっちもよかった!
4月の時にはあんまり見えなかったクラウディアがよく見える!「めっちゃキレイ〜!かっこええー!」4月に見たときも、あまりにもかっこよくなっていたから驚いたのだけれど、今回はますますパワーアップしてました。顔も体つきもよりシャープになったような気がしたし、それに何よりも肌の感じや、妖しい雰囲気がなんとも言えず!

大阪なんばHatchは今福さん前4,5列目。全体を見ることはできないけれど、今福さん、高野さん、ルイス、玲子さんがよく見える!やっぱり名古屋よりやや広く感じる。

『Theme of GANGA ZUMBA』
♪ ガンガズンバ、ガンガズンバガンガズンバ yeah…
  Ah ガンガズンバ〜!…
  ガンガズンバ!(ガンガズンバ!)
  ガンガズンバ!(ガンガズンバ!)

HOOKさんがリードして、ガンガズンバのテーマが歌われる。まだ始まったばかりなのに客席とも掛け合い。だんだんボルテージが上がる客席はすでに興奮状態!
MIYA早く出てきて〜!
ガンガズンバのテーマが終わってもMIYAはまだ出てこない。
次、フェルナンドモウラのピアノから始まる前奏は!

『Rainbow Warriors』
歌が始まる直前、MIYAが左袖から飛び出してきた!
MIYA〜〜〜☆☆☆☆☆

♪ 幾千年もの時を経て 語り継ぐ物語
  最終ページがめくられる 君の手で 僕の手で

キャーかっこいい(≧▽≦)/
MIYAは今福さんと同じ白いテンガロンハットにサングラス、白いタンクトップにサスペンダーを片方だけして腰にベルト、腰ばきしたパンツといういでたち。白いタンクトップからのぞく腕のたくましさにキャーっとなったのは女性陣だけではなかったみたい(笑)
あとで男性ファンの方も「かっこよかった!」って言っていました!

♪ 最初のページがめくられた 
  君の手で 君の手で…
で伸びてくるMIYAの手に重ねようと前に手を伸ばしてみる。
同じようにステージに手を伸ばす手が数本(思うよね 笑)

『Survivor』
♪ 愛だけを抱いて 
Together we’ll weather the darkest rainstorms
駆け抜けるサバイバー 未来への逃亡者

アルバムと同じ流れ。大好きなこの曲が前半で!音が始まった途端、飛び跳ねて手拍子!もちろん、Misiaパートはクラウディア。名古屋ではちょっと声が出ていなかった(のか音響のバランスが悪かったのか)けど、大阪ではよく聴こえていました。
マルコス・スザーノのポル語ラップ、パンディーロがかっこいい!

『Tokyo Story』
次は、tatsuさんが、エレキウッドベース(?)に持ち替え…。

♪ TOKYO STORY 鳴り響くチャイム
  こめかみに突きつけられた空砲のガン

このときのMIYAの声、ほんとMIYAの声じゃないみたい。声潰さないといいけれど…といつも心配してしまう。大阪をご一緒した友達は、押尾学の声に似てるという。えーー!?MIYAの方がかっこいいでしょ?

『Deeper than Oceans』
この曲がこんなところで!意外な選曲。少し落ち着いたメロディ。静かに体を揺らす。

♪ 二人だけの場所へ 陽の光のない場所へ…
  We’re falling down , falling down to nowhere deeper than oceans
このときのMIYAの手の動きが好き。
  Deeper Than Oceans… Dip in the shadow…

大阪MC。
ステージには、高野くん、MIYA、マルコス・スザーノ。
MIYA:「3人だけ残りました。…トリオ the 3人(笑)名づけて…?」
高野:「ガンガズンバ、ミニ」
MIYA:「じゃ、マルコスが抜けて、僕と高野くんなら…?」
高野:「???……ガンガズンバ、デュオ?」
MIYA:「…ナノっって言ってほしかったなぁ。」
高野くん(笑)後ろを向いて笑いをこらえています。
MIYA、気を取り直して「僕と高野くんなら…?」
高野:「ガンガズンバ、ナノ!(笑)」
ガンガズンバなの???(と一人でウケた私。ぷぷ。)

「船出だ、新しい曲だと言いながら、古い曲をやります。一緒に歌ってくれる?」
ボサノバ調のメロディを弾き始めた。聴きなれたこの曲は――!
ま、まさか―?

♪ 天国じゃなくても 楽園じゃなくても
  あなたに逢えた幸せ 感じて風になりたい

『風になりたい』
大好きなこの曲!それもThe Boomのこの曲が今回聴けるなんて思ってもみなかった!
う、やばい…

♪ 生まれてきたことを 幸せに感じる
  かっこ悪くたっていい あなたと風になりたい

あ…だめだぁ。通常バージョンでも鼻の奥がツーンとくるこの曲。ボサノババージョンでゆっくり言葉をかみしめながら歌うと…もうだめ(T_T) 涙ボロボロ流しながら歌ってました。
名古屋ダイアモンドホール、音の響きがよくってねぇ。客席の歌声が後ろからすっごくきれいに響いてきてね…。MIYAが、客席を抱きしめるように手を伸ばして歌ってくれる。MIYAと客席が一体になった瞬間あたたかい空気が生まれた。
温かい眼差しで客席を称えてくれるMIYA。

マルコス・スザーノとフェルナンド・モウラを残して、MIYAたちは袖へ。
マルコス・スザーノ×フェルナンド・モウラのセッション
リズムの難しいピアノ曲。5拍子?6拍子?変則的なリズムが続く。ブラジル組のこの二人!さすがに息はぴったり!コミカルな動きを取り入れつつ、聴かせます!すばらしい!
「muito bom!」と叫んでみたけど、声は届かなかったみたい(笑)

フェルナンド・モウラは袖へ。MIYAと玲子さんが再び登場。

ここらへんだったかな?
なんばHatchで。暗転中、「MIYA―!愛してるー!」(女性)「ぼくもー」(男性)と声がかかりました!
MIYA:「おう…。…愛してるなんて言葉は軽々しく口にするもんじゃない。本当に愛している人にしか言っちゃいけないんだ。」 (低くしぶ〜い声で…)
するとすかさず「愛してるー!」とあちらこちらから!(もちろん叫びました^^;)
後ろを向いて笑いをこらえるMIYA。今から次の曲の雰囲気作りをしようかというときに客席はほんわかムードになっちゃったよ(^^;)
MIYA:「愛してるよ…」とひとこと。キャー☆

気分を変えて…。
MIYAが風の音と鳥の鳴き声を演出。
『沖縄に降る雪』
初めはMIYAのギターと玲子さんの二胡だけで。
ギターの音色はあたたかく、二胡の音色は美しく―。

♪ 月が満ちるたびに あなたを思い出す
  ほほを赤く染めて 恥らう面影を
  加那よ 加那よ うるまに咲く花よ
優しい曲調が途中からだんだん力強く、テンポアップしていく。
マルコス・スザーノのパンディーロも激しくなっていく。
途中でマルコスもコーラスに加わり、
♪ 加那よ 加那よ うるまに咲く花よ
  雪よ  雪よ  沖縄に降る雪よ

♪ 虹の橋を渡り あの島に行きたい
  雪よ 雪よ 沖縄に降る雪よ
  沖縄に降る雪よ

他メンバー登場。
MIYAが三線を弾いて、クラウディアが『てぃんさぐぬ花』をしっとりと歌う。

♪ てぃんさぐぬ花や ちみさき(爪先)にすみてぃ
  うや(親)のゆしぐぅとぅ(言うこと=訓え)や 
  ちむ(肝)にすみてぃ…
これを歌うとクラウディアの表情がまた違うんだなぁ…。

『ちむぐり唄者』
さぁ、後半行くぞー!
さぁさ、あいや、っはっはっはっは!
もう最初っからジャンプジャンプジャンプジャンプ!筋肉痛の原因はこれだな(笑)
途中『ハイサイおじさん』のメロディをはさみつつ…後半に盛り上がっていく!

『愛を見失うほど』
1,2,3,4(パン)、1,2,3,4(パン)のリズム!
最初は日本語バージョンでした。
♪ いつか雨も乾くから 寒くっても祈ってられる
  もどかしい季節の中で 二人は心からませる

今福さんが珍しい打楽器(木の実がたくさんついているような?)を振っていました(*^^*)
最後はポルトガル語で。うん私にはこっちのほうがしっくりきます。『アフロシック』、私が持ってるのがポル語バージョンなので。

続けて、高野くんがムーディなギターを弾き始めます。
この妖しい雰囲気は…!
『Mamborelo』
「マンボレーロ!」ルイスが前に出てきます!
1,2…もう盛り上がるよー!
踊りまくる!腕いたーい!足いたーい!でも楽しいー(笑)
♪ Mamborelo Manborelo  Es imparable…
玲子さんが、髪を振り乱して弾くバイオリンがかっこいいです!
クラウディアがきざんでいるステップがかっこいい!!
ルイスがヴォーカルの時、MIYAとクラウディアがフリをあわせて踊ってます。

『Bridge』
♪ お願いさ 神様 振り向いて
  かれちまった涙を受け止めて

ノリのいい曲だけれど、歌詞を改めて聞くとはっとする。
♪ 行き止まりだと気づくまで戻る勇気がもてなくて
いいわけあれこれ考えて道に迷った帰り道 

でも信じてる 探してる 君の心へと渡る橋 
いつも見つめてる感じてる 君のすべて 

♪ EN EL RITMO DE LA VIDA
SE PRECISA DE ALGO MAS…
ここのルイスとクラウディアのスペイン語のラップがかっこいいんだ…。
You’re really one , You’re realley honey ,
  You are the one who’s rocking my soul…

そして本編最後は…
『Habatake!』
♪ 羽ばたけ ためらわず行け 戻る場所をなくしても
  羽ばたけ 誇らしくあれ 流れに逆らえ
  羽ばたけ 自分の意志で 向かい風が吹く道も
  羽ばたけ 身体一つで 光を背に受け
この曲はイントロを聴くだけでワクワクするね!
でもこの歌詞にもはっとする。今のMIYAの心境かなぁ。

ラストは、♪オ〜オオ〜オオ〜オオ〜!をみんなで!メンバーと客席の大合唱。何度も何度も繰り返し歌う。力強くひとつになっていく。メンバーの充実した笑顔。
そして、4月のライブ同様、♪オ〜オオ〜と歌いながら、メンバーは去っていった。
このまま♪オ〜オオ〜の声はやまない。5分くらい歌い続けたのかな。それより短かったのか長かったのかはわからない。とにかく一生懸命歌い続けました。

アンコール

MIYAは黒字に赤の模様のはいったノースリーブ姿。
クラウディアは三線を持っている。
「ありがとー!一緒に歌おう!」

『楽園』
♪ 空色のきみ 海色のぼく
  忘れかけてた 大切なこと
  君は海鳥 僕は海風
  他には何もいらない
みんなで歌う。
ゆったりしたレゲエのリズムに乗せて身体を揺らす。
メンバーも客席も笑顔笑顔。みんなの満足そうな表情。

♪ たどり着けなくてもいい 戻れなくなってもいい
  君と二人いるだけで そこが二人の楽園

  君は海鳥 僕は海風…
  他には何もいらない
本当にこの瞬間そう思った。
この瞬間が永遠に続けばいいのに…。
でもそうはならないのもわかっている。
だからこそ、この瞬間を楽しみたい。
でもやっぱり音が終わってしまうのは寂しい…。

「ありがとー!」
ラストの曲は…。
ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダ…ゲンちゃんのドラム。
tatsuさんのベースがかっこいいこの曲は!
「踊ろう!」 イエー!
ルイスのPETが、♪ッパッパ パラッパ パッパッパラパラ…
『Brazileiro em Toquio』だぁー!

インチキポル語で歌う!踊る!腕が痛いけど、もういいやー(笑)
高野くんがキックする場所は一緒に腕を上げる!だんだん疲れてきた高野くん、しんどそう〜!ガンバレー!
途中、HOOKさん×マルコス・スザーノの掛け合い。マルコス・スザーノからHOOKさんへリズムが投げられる、そしてそれを受けるHOOKさん。リズムのキャッチボール!かなり難しいリズムが飛んでくる。ときどきは苦笑いしながら、楽しそうにリズムを刻むHOOKさん!かっこいい!

最後もルイスのPETで、パーンっ!と曲が終わり、全員が前へ出てくる。
拍手拍手拍手…!ありがとー!メンバーが客席を見渡す視線があたたかい。Miyazawa-sickではサポートメンバーだったけど、4月からはGANGA ZUMBAになった10人。その自信もあるのかな?4月に船出を見届けて4ヶ月。その間、夏フェスや、クラブイベントなどでより結束を強めてきた10人。一人ひとりの個性が強く前に出てきたような気がします。今回、より強い「音」を感じることができたよ。
そして、メンバーが去ろうとしたそのとき…

MIYAが「もう1曲やろう!今日で最後だ!」
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
帰ろうとしていたゲンちゃんの腕を玲子さんがひきとめる(笑)
何やるの??演出?それとも本当に急遽決めたの???
どっちにしたって嬉しいぞー!
そして始まったのは『Ilusao de etica』
もう言うことはありません。燃え尽きました。もう満足、満腹です〜

ラスト。ゲンタさんのスティックは名古屋でも大阪でも飛んではこず。あーあ…なんてがっかりしてると、おどけたゲンタさんを高野くんが客席に落とす真似!
「高野くんこっちー!」餅投げか(笑)
今福さんもこっちを見て笑ってくれた。ルイスも笑ってくれた…。なんてやっているうちにMIYAが袖に帰ったのを見逃した…えっ?いつの間に?と思っていたらMIYAが一人で戻ってきた。

「今度はもっともっと愛し合いましょう!」
とひとこと残して去っていった。
MIYA―――!(T_T)

最後は涙でした。なぜかわからないんですけど、最近いつも終わると同時に涙です。
悲しさでも寂しさでもないんですけどね。嬉しさ、感動…色んな感情が入り混じった気持ちです。

名古屋では終演後もなりやまない拍手と♪オ〜オオ〜が始まり。スタッフが出てきて、終演を告げるアナウンスが入っても、しばらくはみんな帰りませんでしたね。それぐらいすばらしかったんです。客席も、感動を伝えたかったんですね。

終演後は顔見知りのBOOMERさんとしばし談笑。みんないい笑顔だったなー!現実に戻れば、みんなそれぞれ「お母さん」だったりそれぞれ「仕事」を持っていたり。住んでいるところも年齢も職業もさまざま。でも、ライブのときだけはみーんな「女の子」の顔に戻っちゃうんだなー。
あーいい時間だった。
関東方面ではまだまだイベントが続きますが、私は関西・名古屋周辺に来てくれるのを待つとします。
名古屋では「クールに熱く!」を繰り返していたMIYA。本当に、クールで熱いライブでした!

GANGA ZUMBAのみなさんはもちろん、スタッフさん、出会った全てのみなさんに感謝です。
ありがとー! また近い将来、笑顔でお会いしましょうね!

 (完)