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<宮沢和史 弾き語りによるコンサート 寄り道 〜ハルとナツのころ〜  6月10日・内子座>

めぐさんから、今回2本目のライブレポが届きました。
前回のゲバントホールと併せて読むと、より楽しめます。
(管理人:チカ)

寄り道2days。
広島から興奮覚め遣らぬ状態で迎えた。(^O^)天気は晴天、ドライブに最高な日。朝早くからソワソワ落ち着かず愛車で内子を目指す。
愛媛に住みながら行った事のない内子。地図、標識を頼りに車を走らせる♪一人で遠出もお勧め★

14時過ぎ着きました!内子!
景色も深い山々に囲まれ、川も流れていて最高な場所…商店街の方々も素敵な方々で暖かい場所。駅周辺をブラつき内子座を目指す。思ったより小さい建物なんですね。内子座!白壁に情緒溢れる建物。「うちのおばあちゃんが住んでた様な雰囲気(笑)」
まだ時間もあり、ブラブラ…。内子座をブラブラ♪会場の裏玄関辺りをブラブラしてると黒いバンが止まる。すると、何と、ブルーのTシャツにジーンズ、グラサン姿の宮沢さんが、スタッフさんと入って行った。あまりに一瞬の出来事…ファンの方々からプレゼントを頂いてました。「あ、ポンジュース今日持って来たら良かった…」後悔。玄関に宮沢さんの後ろ姿…本当に宮沢さんだ。力が抜けてしまった…。放心状態でブラブラ(ブラブラ好きなんです(笑))
15時半…リハーサルされてる宮沢さんの歌声が漏れてる…やばいっ!既においしいです(笑)リハーサルは
「沖縄に降る雪」
「明日からはじまる」
「風になりたい」
「楽園」
「光」
「すばらしい日々」
「島唄」
「遠い町で」
やばい、やばくない?本番前ですよ?会場前で座りじっくり聴く。宮沢さん絶好調な様子(笑)期待に胸膨らむ♪
寄り道は今日で最後の参加だから細胞の隅々に行き渡らせようとワクワクして待機。会場前にもお客さんが集まり出す。
17時開場し入る。中は本当に趣のある素晴らしい内装。花道があり、ステージ側から観客席も近い。いよいよはじまる。しかし今日で寄り道参加は最後。寂しいけど思う存分楽しもう。聞こう。味わおう…。

18時5分━照明が暗くなり、再び照明が明るくなり宮沢さん登場!(会場内拍手)上下甚平姿に頭にはバンダナ。草履姿。まるで陶芸家か職人かを思わせる姿!思わず「職人みたいな」と言ってしまった(笑)聞こえてたかも(汗)イスに腰をかけ、
「皆様方、お越し下さり誠にありがとうございます」(歌舞伎役者口調)(会場内爆笑)
@『中央線』
走りだせー中央線ー♪さっき入りを偶然見てしまった宮沢さんが、ステージにいる…不思議な感覚。水を飲みギターを変えてる。
A『明日からはじまる』
宮沢さんの歌声が響いて来る。何度聴いても素敵な曲だ。

「素晴らしい場所ですね、こんな場所で出来るなんて。大自然の中でスローライフな感じで演れる(本当に良い所よね)衣装ですが、持って来るのを忘れて(ええっ!(笑))前の呉服屋さんで衣装調達して、このバンダナも買いました、宮沢和史、町にお金を落としてきました(笑)経済効果です。(ファンの方々も同じお店でバンダナ購入されてましたよ★) 昨日広島で寄り道をしたんですが、しまなみ街道通って来ました。(お、おー!私の故郷の上を通った)スタッフが東京から広島までレンタカーで来たんですが、レンタカーが古くてね、ガタガタで東京から広島まで12時間(遠藤君お疲れ様です)松山で買い物休みをし、マックで、店員さんが
「お持ち帰りですか?お召し上がりですか?」
って言われて、イントネーションの違いで、俺はどっちなんだろうと思ってね、お持ち帰りです…まぁ…どうでも良いですが(笑)(イントネーションが面白かった様子)高速でここまで来ました。【寄り道】に続いて【寄り道U】が広島から発売になりました。」【寄り道U】を手にされ、「お持ち帰りですか?」(会場笑)

B『言葉が生まれる時』
birdとの共作詩。
C『白いカラス』
ライブで聞くと生々しく響いて来る。
「北海道のアイヌの言葉を残そうと言う活動があって、1万数千語のアイヌ語の辞書を作り次の世代に伝えようとしてる方々(中略…あまり詳しく書き留めれてなくて申し訳ないです)」佐渡島の話に、曲はトキへ流れる。
D『トキ』
トキが舞う空を夢見て君と生きて行けたら〜♪

頭に巻いたバンダナが気になる様子で(笑)
「あまり見ないで下さい(笑)あまり、よく聞こえないんですよ(笑)(バンダナ取れば良いではないか(笑)」
「宮沢和史全曲集出したけど、俺の曲は明るくないのに気が付いて(笑)…〈風になりたい〉は、精一杯頑張ったつもりでしたが(笑)(暗い?)根底が暗い人間だからな(笑)暗い歌をランキング形式にしたいと思います、(会場から暗い歌と思われる歌が次々と上がる)10位はね…ねんねこよ。ついでに今日特別に〈虹が出たなら〉…あの〜怖いですよ(笑)今の歌詞は替え歌なんですよ、元を今から歌います(拍手)」
【誰かに〜白痴とからかわれた時は〜気が触れたふりをして〜仕返しをするだろう〜♪】とか。(た、確かに暗い(汗))
「これ、89年のライブハウスで歌ってました(はぁ〜観て見たかった。)その内、詩を変えてくれと言われて変えましたが、いずれにしても暗い(笑)その当時、僕は素晴らしい詩だと思ったんですよ。大人達に乗せられて〈宮沢には、もっと素晴らしい詩が書ける〉って乗せられて(笑)」
E『掌の海』
じっくりと聞き入る…。
「開場して荷物チェックや携帯、カメラチェックなかった?(そう言えばなかった。ズカズカ入れた(笑))いいよ?撮って(ええっ!)野外でも、何処行ってもTHE BOOMのお客は素晴らしいって言われるんですよ、ゴミを出さないし、本当に評判いいんですよ(私自身も思う。どのアーティストのファンよりTHE BOOMのファンの皆様は素晴らしい。当社比(笑)…と観客席から携帯のカメラの音が…)ダメですよ!撮ったら(笑)(ギャグのつもりでやったんだろうけど…)広島で歌ったら楽しかったので歌います。」
F『すばらしい日々』
すばらしい〜日々が〜♪二回も聴けて幸せだ!やっぱりいいよ〜♪宮沢色の〈すばらしい日々〉
「今、ビデオCMに流れてますが、民生君の歌で好きな所は肝心な所は外して、肝心な所は歌わないと言う彼なりのポリシーで演られてる所です、(民生君褒められてるよ(笑))…えー、色んな詩を書いて来ました。ラブソングが何でこの世の中にあるんだろうと思いまして、寄り道Uから色んな愛の形を聞いて下さい。
G「あなたを好きにはならない」
…深いな。。
H『身近な死』
この時間、この詩が届いていてくれます様に…。
I『言葉の裏』

「…人ってのは罪な物で、好きになると言う事と、愛する事と表裏一体で、遠くに居て、その人の事を思ったりすると言う愛の形もあるんじゃないかなと思います。」
J『白いハマナス』
遠く片隅に居るけれど、こうして宮沢さんの歌声を聴きに来れる幸せ♪
「小学校の時、好きだった人の事、大人になって会いたくなって今どうしてるのかと思って、元気らしいよ?って聞くと嬉しくて、この前クラス会に行ったんですが、最近クラス会が多くて、中学、高校と同じ日に行きました、地元の文化ホールでやったんですが、いつになく同級生が多いんですよ(笑)年齢的にも家族を持ち、地位もあり、ゆとりが持てて。(宮沢さんロック界での地位は120位だそうだ(笑))高校のクラス会に宮沢が来てくれるから、みんな喜んでると行くと、人があまり集まってなくて、(笑)今度のクラス会の打ち合わせでした。何かしら会いたいんでしょう(クラス会楽しそう、誘われたい。)ロック界120番目のMIYAちゃん、みんなの関係は大切な物で、応援してるよと言ってくれると嬉しくて益々頑張りたいなと(みんな仲いいんだな)次の歌も遠く離れて思ってます。」
K『沖縄に降る雪』
内子〜に降る雪よ〜♪御当地!雪の季節の内子も綺麗だろうな…。
L『詩を書きたい』
伊予柑をむぐ様に詩を書きたい━御当地ネタ♪
M『自重』
この詩を聞くと、〈天国に落ちる坂道〉を思い出してしまう…。

「プロになって17年目になりまして。40才になりまして。今年の夏にGANGA ZUMBAとして、デビューします。新しいバンドとして0から演って行きたいと思います。MIYAZAWA‐SICKとしてはなく1個のバンドとして活動して行こうと思います、ちょっと前にお披露目ライブを演りましたが、自分達の曲として演奏してます、8月ライブが決まりますので是非、皆様ライブに足を運んで来て頂けたら嬉しいと思います。皆様も一緒に宮沢の為に旅に出てくれたらと思います。」(余計楽しみになりますやんか(笑))そして今の心境とも受け取れる詩
N 『滑走路』
今の自分自身にもハマる詩だな…。
「小説新潮で3年間、連載してたんですが(言の葉摘み)一冊の本になりますが、自分自身が書いてて、忘れてたんですが、「老いる」事、…年を取ると言うと凄く年を取ったなとか、心地いいなと思う時もあって。そんな時に作った歌です、聴いて下さい…。」
O『光』

「歌うの疲れたので皆さん歌って下さい。こな〜ゆき〜♪(レミオロメンかい!(笑))他に最近ヒットした曲ありませんか?」(会場内静か…何かしら反応しなきゃ宮沢さんに悪いと思い、勇気を出して…)
私「青春アミーゴ!」(何でジャニーズをリクエストするんだ…爆笑)
「ジャニーズですか?えっと、KAT-TUNでしたっけ?」
(やっばい、こっち見てますよ!宮沢さん!ステージからは見えないと思ってたから余計驚く(笑))
私の隣の方が「修二と彰〜」
「それは…また今度(笑)」(し、知らないのか…しかし心臓バクバク…うひー。)

みんなで歌える曲
P『風になりたい』
みんなで歌う。宮沢さん優しくリードし歌う。この時間暖かくていいな〜。
「「青春アミーゴ」は…また次回に(笑)(ステージから見えないと思えど…意外に見える物なのかしら?地方バンザーイ!でもビビる)四国回らなきゃいけないね〜本当に素晴らしい所で演らせて頂き嬉しいです!
40本、本当は演りたかったんですがGANGA ZUMBAのライブで忙しいので来年まで演りたいと思います(スケジュール大変だけど身体には充分気をつけて下さい。宮沢さん…)どこか良い所ありますか?」(会場へ投げ掛ける)
私 「今治〜〜」(言わなきゃ損(笑)ある意味開き直り)
次々と会場から候補が上がる…。候補が上がる度に譜面台にメモする真似をする宮沢さん。〈琴平、宇和島、みかん畑(マジ〜(笑))〉みかん畑でライブですか(笑)宮沢さん(笑)etc…。またこの勢いに乗り、私 「伯方島〜〜っ\(≧▽≦)丿」(故郷なんよ。)
「伯方島?…伯方の塩!塩ラーメンの?!」(隣のお客さんと二人嬉しく頷く(笑)しまなみ街道渡った時、道の駅で食べたんだろうか?しかし嬉しいな。プチ会話)希望者二人と…(譜面台にメモる真似。やっぱり見えてるんだー今更ビビる。皆様席が端だからって諦めないで下さいね!)会場から様々な候補があがり、「みかん畑もいいですけど、取り敢えずロックスターですから(笑)みんなが来ていいな〜と思う場所に来て貰いたいですから。四万十川とか。旬果搾りなんですが、売れて困るので次の話決まってます!(拍手!)愛媛で売り上げが上がったら伊予柑パッションなんて、あり得なくもないでしょ?愛媛は魚旨いでしょ〜四国全般で魚と旬果搾りは合うんではないでしょうか?しつこいですけど。」
(この瞬間を待ってました!フルーツパンチを持って来た私は勇気を振り絞り片手にフルーツパンチを掲げ)
「持って来たよーー!」(やりたかったんです(汗)皆さんごめんなさ〜い(>_<)
宮沢さん、「…持って(会場に)来るのは、どうかと思うのですが(笑)」(伊予っ娘の伊予柑パッションさ!飲めないけど買うのよ(笑)
Q『楽園』
一緒に口ずさんでしまう♪♪♪
「今日は、どうもありがとう!」
深くお辞儀をしステージ袖口へ。会場からはアンコールの拍手。
アンコールに答え、宮沢さん再び出て来られる。
さっきの職人姿と打って変わり、ジーパンに、タンクトップ、キャップ姿!拍手に迎えられ、
「今日は本当にどうもありがとう!こんな本当に歴史のある場所、町に来れた事も幸せです。みなさまに感謝です。また来たいです!その時は一人ではつまらないので、江原さん、美輪さんに来て歌って貰って、皆様のオーラを見て貰おうと(笑)いつも、次歌う歌が最後だと思って歌って行きたいと思います。聴いてくれてありがとう!」
R━アンコール━
『島唄』
もう、終わりの時間…島唄がガンガン響いて今までの寄り道が頭を巡る…。
S━アンコール━
『風になった』
「今日は本当にどうも、ありがとう!」
深くお辞儀をしステージを後にされる宮沢さん…。終わってしまった。。ステージにはギター、譜面台、イス。宮沢さんは、もう、いない。
20時30分は過ぎてたと思うけど、記憶が曖昧。帰り、宮沢さんがバンに乗り込む姿を見て、「お疲れ様でした!」って言うのが精一杯。スタッフの方と帰って行きました。。

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内子も素敵な夜になりました★観客席との距離感も良くて楽しかった★プチ会話も出来て(*^▽^*)暖かくて、会場も趣ある建物で四国の良い所が再発見出来た旅になりました。
忙しい中、愛媛に来てくれて、こちらこそ本当にありがとうございました。宮沢さん。スタッフの皆様。遠藤君!スケジュールがハードだけど、バテる事なく無事ツアーが終了しますように陰ながら応援してます。(_人_)
この拙くて、未完成な文章を読んで頂いた皆々様。
何よりアップして下さった、管理人チカさんに心よりお礼を。宮沢和史〜バンザイ!!