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<宮沢和史 弾き語りによるコンサート 寄り道  6月11日・津野町酒蔵ホール>

めぐさんが津野町酒蔵ホールでの「寄り道」レポを送ってくれました。
行った「寄り道」3本ともレポを送って下さって嬉しい限りです。頭が下がります。
(管理人:チカ)

前日内子からの帰りBOOMERさん達とご飯を食べに松山へ★
内子まで行ったら明日の高知にも行きたくなるのが人情(笑)
しかも四国ファイナルだし…しかしチケットは完売…地元の方々も参加との事で中に入れなくてもいいから外で漏れる音だけでも堪能したい!
是非ご一緒させて下さい!とか話してるとチケットが運良く余ってるとの吉報!
チケットを譲って頂き、あまりに嬉しく泣いてしまう(m≧_≦m)恥ずかしい…しかし、これで明日も参加出来る〜★と言う訳で「寄り道in高知」追加頂きました♪♪この場をお借りして、チケットを譲って頂いた方に心より感謝とお礼を(´▽`)
さて昨日に続いて晴天で地元の心優しいBOOMERさん達と一緒に高知に行きました。
運転して頂いた方、本当にありがとうございました、疲れたと思います(>_<)
…DVDでしか見た事がなかった、あの酒蔵がありました★辺りは深い山々の景色に川。空気が、んまいっ!四国も広いもんだ。

開場時間になり中へ入る。天井には、ありました!
あの酒樽。丁度アルファベットのL字の様に観客席が並べられていて、ステージから両側から見つめられる形。ギター3本にイス、テーブルが並ぶ。開演時間まで隣の方と話して過ごす♪全国から皆様来られてて改めて驚く。幸せなバンドだな、THE BOOM、宮沢さん達。
開演時間がやや過ぎた頃、後方から、宮沢さん颯爽と登場!一気に宮沢さんに視線が釘付け!衣装が広島の時と同じ♪長袖暑くないかな?
15:43分━始まりました。今日で泣いても騒いでも最後の参加。存分楽しんで帰ろう…因みに4連休強奪して来ました(笑)

@『星のラブレター』
久しぶりに聴いた〜♪宮沢さんの歌声がギターが響いてる。好きだな★一気に宮沢さんの世界へと誘われる観客席。
「…両側斜めから見られるのは新鮮です(笑)」(会場は大入り満員!年齢層も幅広い。)
A『明日からはじまる』
僕らの青春は明日からはじまる〜♪力強く歌う宮沢さん。魅入る観客席。

「どうも、宮沢和史です(拍手)少し休ませて下さい、燃え尽きました(笑)燃え尽き症候群です。3年振りです、ここに来るの。来る途中も気持ち良くて(本当に)川に釣人がいて、何が釣れるか、尋ねたんです、東京から来ましたと言うと優しくなってね、釣人ってのは、相手も釣り好きだなとわかると話が盛り上がるんですよ(笑)釣りっていいですよね!えー3年前は朗読中心でしたが今回は軽快なトークをしたいと思います。オーラの泉みたいに、皆さんのオーラを見ながら(笑)今日は最後まで宜しく」(会場拍手)

B『重さ』
可愛いらしい詩だな。読み返すと光景が浮かぶ様で。
「今回から副題が付きました、〜ハルとナツのころ〜」
C『ハルとナツのころ』
「昨日、NHKのBSで…(会場内笑)(※GANGA ZUMBA始動の放送日でした)ニュースを見まして(ワザとボケる)…宮沢和史、GANGA ZUMBA始動を、昨日愛媛を出て、こちらに11時に着いて間に合ったので観ました。良かったです、カッコ良かったですね〜あのボーカルの子(笑)」(サッカーの話もされてました。)
「…日本が優勝しますよ。(会場内微妙な反応)あらら…?(笑)優勝は日本だと信じてます。一か月後見てて下さい。ボーカルの子が言ってたなと。(明日埼玉スタジアム2002だもんね♪しかしハードなスケジュールだけど体調大丈夫だろうか?)日本代表を応援するついでにGANGA ZUMBAの応援も宜しくお願いします。」(勿論ですとも!)
D『朱鷺』
朱鷺はテレビでしか見た事ない、機会があれば佐渡島に行きたい。この目に写してみたい。日本て狭い国土だけどまだまだ行った事ない所たくさんある。たくさんの景色を目に焼き付けてみたい。
「昨日も話したんですけど、こうして全詩集読み直してみたら暗いなーと(笑)一見、明るい歌でも暗いし…、80年代に根暗と言われまして(笑)余計な事を言わないで頑張ってる人を根暗、今楽しければいいと言う人に言われながら。日本にも暗いけれど良い歌がいっぱい、あるよね?北海道のスタッフさんと話したんですが日本の暗い歌集めてやろうかと、『JAPAN暗い歌』と題して中島みゆきさんが比較的明るい位の、僕も参加します、どうですか?(会場内笑)来ないですよね?(笑)」(…行きたい様な(笑))「僕の数ある暗い歌でお送りしますけれど、太陽の様な人に提供した歌です━。」
E『掌の海』
聞き入る。ただそれだけ。言葉がメロディーに乗り届いて来る、この時間。幸せだな〜。

「話は変わって最近100円ショップにハマって、2700円位買います、(ステージに置いてある時計)これも100円ショップです、ライブ中に使ってて8時20分で止まって、見る度に8時20分で(笑)(止まってたのね)スタッフが良いの買って来てくれたと思ったら100円ショップです(笑)寿命は半年ですね。コップも買って自慢げに飲んでるんですが(白い陶器のカップ)奴等の手口がわかりました。何千円の物が100円で売ってるから買ってしまう、だから俺っちの心はくすぐられる(笑)2000円は失敗したな、精密ドライバーセット!あれば便利なんですが、なくても良い、700円分は使えるけど2000円分は損ですね〜(高知のどこの100円ショップに寄ったのだ?(笑)しかし買い過ぎだろう!宮沢さん(笑))…えー自分の曲ではない曲を歌ってみたいと思います、えー、この歌もオリジナルは一見明るいですが明るくない歌です(笑)決して明るい歌ではないですが、よくCMで流れてて、CMとのギャップがどうなんだろうと、
とても好きな歌です。ユニコーン」
F『すばらしい日々』
やっぱいいな。三回も聴けたけど、本当にCD化して下さい。

「…詩を朗読したいのですが、今回はリクエストを聞きたいと思います、また好評だったら今後やろうと思うんですが…、(リクエストを募る)」
(会場内挙手が挙がる)会場の男性が東京羊羹をリクエストする。
「持って来てないんですよ。」と宮沢さん。
しかし男性粘る(笑)「じゃ、何ができますか?」(粘るね!兄さん(笑)でもきちんと会話してる!すげっ!)会場にリクエストを募る、「星を数えているうちに」を私がリクエストした所、宮沢さん…「年を数えているうちに?」天然か…(笑)ボケる。数々リクエストが上がる。
『過食症の君と拒食症の僕』をやや早口で歌い出す。
『ルティカ』と言いながらも、たらふく食べても〜♪と笑いを掴む。(歌詞本を手にして)「この本はコードもあるからすぐに弾ける(笑)自分で作った歌なのに。(笑)」リクエストが上がる。
G『月さえも眠る夜』
ギター一本で歌うと余計ビシビシ伝わる。
「もう一曲行きましょうか?手紙…?誰か何ページか言って下さい…38ページ?(宮沢さんの数字ね)これ、きついなー(笑)俺の17年間積上げて来た物が崩れるかもしれない(笑)」(ハーモニカをセットしつつも外す)そして、お馴染みのフレーズが!
『せっかく贈ったユニクロのスカート〜♪』君はTVっ子だ(笑)会場内みんなで歌いました♪朗読会なのにライブのノリ(笑)楽しい。
「このツアーで一番の盛り上がりでしたが、いいですね!この企画。次回から使わさせて頂きます!」(会場内拍手)嬉しそうにコップで水分補給。
「今のTVっ子はデビュー曲ですからね。今の曲も明るい様で自殺なんで…(笑)」

H『沖縄に降る雪』
I『詩を書きたい』
J『あなたを好きにはならない』
K『言葉の裏』
L『身近な死』
M『助走』
N『光』
朗読が続き、「是非とも一緒に歌って貰いたいです。」
過食症のイントロ流しながらも
O『風になりたい』
「また、この町に戻って歌いたいんですが、四国は素晴らしい自然が、たくさん残ってて。特に高知は。なかなか自分が住みたいなと思う場所は見つかりませんが、沖縄、佐渡島、四国もいいなと思いました(会場内から暖かい拍手)弾き語りを回ってますが、どっかいい場所があったら教えて下さい、ギターとセットがあれば良いのですが。9月10月には四国に来たいと思います。」(拍手)会場内から「BOOMは?」の問掛けがある。
「BOOMはお休みです。内緒にしてても…何なんで」(会場内一瞬ざわつく)何だかこの空気好きじゃないな…。緊張が走る。
「いつまでとは、わかりません。ライブの中盤で重い話になるとは思いませんでしたが…(笑)大きな船を動かして。楽園目指して。もう出航(GANGA ZUMBA)したので、もう船は出ちゃったんで…一緒に来てくれる人は来れるし。途中で降りる人は降りるし…。」
切ない。この空気。宮沢さんから発せられた言葉が一つ一つ重く響く。私は降りる訳ない(笑)観客席の様子も気になりながら聞き入る。
P『楽園』
一緒に口ずさめる幸せ★ポスター無事ゲット記念♪
Q『島唄』
この歌聴ける時は久しぶりにメンバー4人で聴きたいな♪
深くお辞儀をし、一旦控室へ帰られる。そして会場内一杯のアンコールの拍手★

━5時40分★再び宮沢さん拍手で迎えられる。
「アンコール最高ですね!この場所に来てくれた皆様もですが、この会場を貸してくれた関係者の皆様、ありがとうございます。さっき楽屋で短い曲を弾いてたんですが…この2時間で忘れかけちゃった。…須崎の歌です。」
『風に吹かれるまま、川を流れるまま、忘れ物を探しながら、辿り着いた場所、ここはなんて良い所、慰めなんていらない、何も言わずに、いつも、僕を抱締めてきれる町〜♪』素敵なメロディに乗せて届く歌は暖かくて素敵な歌でした♪
「いつか完成させたいですね(拍手)出来たら聴いて下さいね。10分位で作っちゃいました。出来ない時は一ヶ月経っても出来ないんですよ。生まれて来る事に意味があって、必然があって、そんな歌が出来ればなと思います。まだまだツアーは続きますんで、今年はそれが終わったらバンドを演ります!40本弾き語りを演ると言いましたが、来年の冬頃に演りたいと思います。(スケジュール大変だからゆっくりでいいよ。宮沢さん…。)今日は来てくれて本当にありがとうございました!」
Rアンコール
『遠い町で』
遠い町で…気付いていてくれますように…。
S『最後の歌』
…「さようなら ありがとう」というかわりに歌う これが最後の歌…。
「今日はどうも、ありがとう!来てくれて、どうもありがとう。宮沢和史でした。」
深くお辞儀をし、拍手の中宮沢さんは楽屋へ…。終わってしまった…。時計を見ると5時55分…。ステージ前の席に座り、暫くギター、マイク、譜面台を眺める。今まで座ってた宮沢さんは、もう…いません。
私の朗読の旅も今日で終わりました…。頭の中が、たくさんの色々な思いが巡ります…。
外へ出て、どうしても御見送りしたくて暫く待つ。黒いバンに乗り込む宮沢さん!おや、運転席に?グラサンに満面の笑顔で私達御見送り隊に手を振り会場を後にされた。間近で見れた宮沢さんの笑顔が、本当に印象的でした(*^▽^*)お疲れ様でした。宮沢さん。スタッフの皆様。そしてチケットを譲って頂いた方々。高知まで一緒にお供させて頂いた地元のBOOMER様★この場をお借りして心よりお礼を。
楽しかった弾き語りの旅は終わってしまいました。

*★*★*★*★*★*★
宮沢さんの世界は見れば見るほど。聞けば聞くほど魅力的でした★
朗読会に3ヵ所も参加させて頂いて。改めて尊敬出来る方でした。
BOOMの活動に関してですが、掲載しようか、かなり悩みました…。
人の捉え方は様々です。あくまでも私の捉え方です、あくまでも…新しい世界を切り開く強さ、新しい海原に飛び出す強さ。決意の固さを3ヵ所参加させて頂いた事で感じ取れました。
でも、その中でも迷いはあったと思います。今はこのバンドで頑張ってみたいと思う宮沢さん達を心より応援したいと思う。出航した船に私は乗り続けたい。そして、また暖かいTHE BOOMが観れる事を願ってます。解散じゃないんだから!\(≧▽≦)丿
未完成な文章で伝わらないと思いますが…精一杯の私の気持ちです。チカさんお手数かけました。未完成な文章を読んで下さった、皆様に心より感謝します★ めぐ ★