THE BOOM CHANNEL
|
NEWS 掲示板 資料室 web記事 リンク集 管理人室 ポスト |
<2005年ツアー『Field of Songs』 7月17日・宮島包ヶ浦自然公園特設ステージ>
宗さんが広島・宮島のライブをレポしてくれました。
宮島独特の雰囲気と鹿とのやりとりなどお楽しみ下さい。 (管理人:チカ) 「風とともに宮島へ渡れ。」 7月17日(日)。「伝説の雨男」の来広の心配もなく、広島の天気は快晴!でも、紫外線対策でボーダーを着る。 せっかく宮島に行くのだから、少しは堪能を…、ということで12:00にアパートを出る。 西観音駅で広島で走っているであろう「広電 THE BOOM号」の遭遇を期待しながら、宮島口行きの路面電車を待つ。しかし、遭遇したのは普通の車両…。 他の乗客にTHE BOOMのライブに行く雰囲気はなく、どう見ても普通の乗客、普通の乗車風景だった…。 (オフィシャルHP通り、JRを使っている人が殆どなのでしょう。) 反対車線を走る電車すら「THE BOOM号」に遭遇せず、終点宮島口駅に到着。 記念に宮島口港でしゃもじ形のクラッカーが刺さったバニラ&チョコソフトクリームを食べる。しかし、食べながら溶けるソフトクリームに奮闘!それほど日差しはきつい…。 宮島に行くにはフェリー以外の交通手段以外はなく…、仕方無しに乗船。 10分ぐらいのクルージングだから、甲板で風になり切れない内に12:50頃宮島桟橋港に到着。 ここに到着するまで「本当にライブがあるのか?」という雰囲気が続いていましたが、港の建物の中で観光客の群衆の中にちらちらとBOOMERらしき人も確認できました。 向こうの方にライブの当日券を販売している所が…。 そこにライブ会場近くの包ヶ浦港行きの船の乗船券も販売していた。 そのようすを見ていると(購入されている方は明らかにBOOMERさんなのだが、)何やら乗船券と一緒に「いいもの」も貰っている…。 それほど人も群がっていなかったので、販売員と話をしてみたら、宮島桟橋→ライブ会場→宮島口という往復チケットがお得と知り、早速購入! いいもの、広島限定「THE BOOMクリアファイル」をゲット! 建物を出て、改めて日差しの強さ、暑さを感じました。そして右側の向こうの方に鹿が日陰で寝ていました。まさに「鹿さえも眠る昼」! ![]() 近くに「鹿せんべい」が販売。 危険とは知らされていたが、記念に(ネタに)「鹿せんべい、1束7枚200円」を購入、そして鹿と戯れることに…。 鹿せんべいをおじさんから「割って食べさせて」と言われて、手に取って少し歩いたら…、早速鹿が数頭寄ってくる! 最初は「思ったより危険ぢゃないなぁ…。かわいいなぁ〜。角は油っぽいカブトムシの皮膚のような感触だなぁ…」とせんべいをあげていたのだが、中には催促でシャツ・ジーパンを噛んで引っ張る奴も…。 「ジーパン…破れる?!」 鹿鼻アタック!鹿角アタック!鹿キック! 鹿も加減は心得ているみたい…。過食症と化した鹿達は忠告通り、危険な存在になってきた。 向こうの方も、子供がせんべいの束の方を鹿に奪われそうになる…。 子供がおびえている! しかし、せんべいがなくなると相手にされなくなった…。 その後、3回「鹿せんべい」を購入し、「自称鹿マスター」になる! (-_- )b♪ 宮島に来たのなら、大鳥居に! ![]() ということで「日本三景」の大鳥居を見に行く。でも近くまでは行かず、ライブへの体力温存の為に見栄えがよさそうな所までしか行かない。 「あの辺でメンバーが撮影されたんだな…」 因みに「厳島神社」に入るには「参拝費」として金取られるから気をつけましょう。 去年の台風の為、修復中なので、入れるけど行かず。 そうして、宮島桟橋港方面に戻り、帰りの往復乗船チケットを買った時に聞いた、ライブ会場近くの港に行く船が出るであろう所に行ってみる。 船待ちの列はみんなBOOMER。 その様子は難民を想像してしまった…。 そして、15:00発のフェリーに乗る。 船上は明らかにBOOMERしかいない。なんか…、不思議な気持ち…。 甲板から見える海には死んだ魚が銀に光りながら浮かんでいる…。 宮島の海は汚いですよ…。 船では気を利かせているのか?『風になりたい』『24時間の旅』が流れている♪ が、フルには流れていなかった…。 メンバーのコメントも流していたが、よく聞こえず…。 しばらくして船は動き出し、気を利かせた船内放送の『島唄』(フルで)を聴きながらのクルージングはなんとも…グっと来ました! 「これから、ライブが始まるんだ!メンバーに会えるんだ!」 そんなことを思いながら、船はライブ会場近くの包ヶ浦港に到着。 船を降りて、歩いてライブ会場に向かう列は難民のよう…。 会場の「包ヶ浦自然公園」は割とこじんまりとした所。 やっと、ライブがあるのだ!と実感でき、うれしくてチューハイ2缶購入!それを独りで飲む…。 会場に入ると、広島限定の「THE BOOMしゃもじ」をゲット! ![]() これで「朱鷺米」と「(実際ないけど)BOOM印炊飯器」があれば『ごはんがたけた』だな…。 (実は今回のライブは「広島大型観光キャンペーン・ええじゃん広島県」の一環として行われいるので、他の県にはない特典があるのは申し訳ない…。) 早速、ツアーグッツ売り場に! ここでTシャツ買う時に売り子さんと、ひと悶着ありました。 「だから…、XS着られるって!」 ツアーグッツでお勧めなのは「ツアーパンフ」。 以前、このHPでも話題になっていたメンバーの謎のいくつかが掲載されています。特に最近のBOOMERさんにはお勧め! でも、3000円…、少し高い…。 メインステージとは別のステージで「神楽」をやっていました。 しかし、途中から観ていたので、(チューハイも入っていて、)内容は分からず…。 17:00近くになり、客の何人かはステージ近くに集まり出す。 ステージには「Field of songs」の仲間達が。 ドラムセット側の「アメ・ヤカン」さんが気になる…。 17:13開演 メンバー四人だけの登場 メドレーで 1 町の郵便屋 ここで宮沢さんギターを担いで… 2 星のラブレター 3 不思議なパワー 4 24時間の旅 5 釣りに行こう 『ありがと〜。THE BOOMです』 宮沢さん、初MC。 『晴れてよかったねぁ…。天気心配していたのだけど…、晴れすぎだよ!』 『最後まで楽しんでください〜』 『では、メンバー紹介!』 宮沢さん、TAKASHIさん、山川さん、栃木さん、と紹介。そして、サポートメンバー登場。 『以上!総勢、たくさん!オレンジレンジです』 6 Any time,Any day 『背中をかいて欲しい時〜♪』 歌の途中で宮沢さんは山川さんの背中を…、直に…。 7 TOKYO LOVE 『ありがとう!』 8 ダーリン 『ありがとう…』 少し水補給の休憩。宮沢さん、三線担いで、 9 太陽アカラ波キララ 調絃の違う(キーはGの)三線に変えて、 10 砂の岬 Ponta de Areia 歌い終わり、宮沢さん以外のメンバーは退場。 宮沢さん、ギター担いで、椅子に座り 『えー、弾き語りでもちょっと…。何を?』 『神田川? あなたはもぉお…♪』 『オレンジレンジ? 僕らはいつも以心伝心…♪』 『久々に古い歌を…、いいですか?』 『のんびりと、芝の上でゴロゴロでもしながら聴いて頂ければ…、でも…できないんですよね?!理由は事前に下見をしていたから分かります…。鹿の「黒い弾丸」がちらばっているのを…』 11 僕がきらいな歌 ボッサ調だと初めて聴くような錯覚が…。 『ノッて来たなら…もう一曲頑張っちゃおうかな〜』 この頃から、マイクが風の音を拾い出す。 『涼しくなってきたねぇ…』 『えぇーかげんな奴ぅぢゃけーん♪(吉田拓朗)』 若干…キーが違うような…。 『僕らはー自ー由をー♪(奥田民夫)』 客からのリクエストに『えっ?村下こうぞう?』、戸惑う…。 12 僕にできるすべて 風がきつくなり、麒麟田さんが倒れる…。 歌い終わり、宮沢さん、紺のTシャツに着替え、オリジナルメンバーのみ登場。 『では、四人でガッチリやります!』 13 Black Guiter 宮沢さん、歌いだし…、ミスったような…? 14 SHOOT ME DOWN 音がウネるウネる…、グラムロックっぽく聴こえたが、この曲…、こんなにカッコよかったっけ? ライブで再発見! 15 島唄 三線の音のない島唄。 曲の途中で、宮沢さん歌を、メンバー演奏を止める…。 一緒に歌っていた辺りの客も一瞬キョトンで歌を止める方も…、俺はこのまま歌っていいのか? 宮沢さん、マイクを客に向ける。 わかった!力いっぱい歌わせて頂きました。 そして、宮沢さん、メンバー、演奏再開。 でも、びっくりした…。みなさんそう思っただろう。 『まだCDになっていないけど、新しい歌をやります。少しでも知っている人がいたら、一緒に歌って下さい』 16 数え切れない人の中で 『黒い弾丸にまみれがらも…、涼しくなってきたから、声を出していこう!』 『じゃあ、後ろの人ー!』 後方の客からかけ声。 『中の方の人ー!』 僕も含め、中層の客からかけ声。 『前は見えるから…いいか…』 でも、前層の客からかけ声。 『MIYAの〜?』 客の返事がまとまらず、バラバラ。 『あ〜っ…。俺、中途半端、大っ嫌いなんだよな〜。もう一回いくよ〜』 『MIYAの?』「しま〜」 『俺の?』「しま〜」 『よしっ!』 宮沢さん、満足されました…。 『では、この十字のホイッスルを首にかけたら…、何をするか…ご存じだとは思いますが…』 メドレーで 17 二人のハーモニー 18 そばにいたい 19 風になりたい 『栃木!リサイタル〜!』 「風になりたい」の間奏で栃木さんの長めのドラムソロ! (実はこの宮島ライブが栃木さんの誕生日を迎えての最初のライブ。客の誰もそのことに振れなかったのは寂しかった…。俺は恥ずかしくって…。) 20 berangkat−ブランカ− この時も…宮沢さん…、出だしを間違えたような…。 21 神様の宝石でできた島 『ありがと〜!』 メンバー全員退場。 客からアンコールの手拍子…。 そして、メンバー再登場。 『宮島、いいじゃ〜』 なんか…、宮沢さん、ちょっとおかしい広島弁を連発…。 『また、宮島に行くからな!密航してまでもいくからな!』 『今度来た時にはみんなで一緒に潮干狩りを…、でも、注意しなければいけことが…、宮島行きのフェリーの注意書きには「潮干狩りされたアサリの持ち込み禁止」と書かれていることを…』 『世界中でTHE BOOMのファンが一番良い人たちだと思っています。そのことは僕たちの誇りです!』 『広島だけでなく、他の県からも来られている方もいると思います。帰る時は気をつけて下さい』 客からはバラバラと「はい〜」という返事…。 『返事がなっていない〜。先生…、もっかい言うぞ〜』 なぜか「金八っつあん」風。 『帰る時は…気をつけて下さい』 「はい!」 『では、久々にこの曲をやります』 22 時がたてば 『メンバー紹介…』 サポートメンバーを含めたメンバー紹介。 この時に、ルイスの日本名が「谷五郎」と判明…。 23 それだけでうれしい 『声がしんどい…、みんなも歌ってくれ!』 24 真夏の奇蹟 『みんな!ありがとう!』 メンバー全員で、深くお辞儀。そして、退場。 辺りはすっかり暗くなり、「本当にライブが終わってしまった」と実感。サングラスのままでは危険だ! 暑さとノリノリの動きで汗びっしょり。トイレの手洗い場で、女性に見られるの気にせずに「Field of Songsの仲間達Tシャツ XSサイズ」に着替え、少し生き返る。 港までの道にはほとんど街路灯はなく、足元は段差のあるところもあり、極めて危険だった。 遥か向こうには、ピストン運航をしている、帰りの宮島口(いわゆる、本土)行きの船を待つ長蛇の列! しばらく、ライブの為に設置された臨時の街路灯の光に集まる虫がこっちに飛んでくるのに悩まされながら、船を待った。 列が動くみたいだ!船へと近づき、乗船。 船は宮島口港へと向かう。 ・感想・ 初めて経験した夏期野外ライブ。宮島特有の気候か?昼の暑さ、夕方にかけての送風による環境の変化が体力の消耗を激しくさせたみたいです。 (宮沢さんも喉を痛めたみたいです。) 思った以上の体力勝負でした。 翌日は脱水症状のような腹痛が…。 身体だけはお大事に♪ |
この日のライブ演奏曲の入ったCD
![]() A Peacetime Boom ![]() サイレンのおひさま ![]() 思春期 ![]() FACELESS MAN ![]() 極東サンバ ![]() TROPICALISM-0° ![]() 百景 ![]() OKINAWA〜ワタシノシマ ![]() 神様の宝石でできた島/島唄 ![]() Single + |