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THE BOOM・宮沢和史 ファンサイト
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<2005年ツアー『Field of Songs』  7月9日・さぬき市野外音楽広場テアトロン>

めぐさんが7月9日にさぬき市野外音楽広場テアトロンでのライブをレポしてくれました。
降水確率90%という天気予報を跳ね返して、開始直前に雨が上がったという奇蹟のライブ。
テアトロンのあの形ステージを想像しながらどうぞ。
(管理人:チカ)


前日から天気予報は、雨雨雨…有り得ない。今まで野外は天気に恵まれて来たのに。
しかも車で長距離を走る私にとって雨100%の予報はかなり痛い…祈りを込めてベランダにてるてる坊主を吊し、夜空に祈る。
「せめてライブ中だけでも晴れて下さい (_人_)念念念…」
翌日の支度を済ませると、夜中の2時を回っていた。
天気を気にしながら、ドライブ、ライブに備え眠る。
しかし胸中はかなり不安…。
「無事高松行けるかしら…。。何より天気が雨なんてありえにゃい。」

翌日、何とお天気はー…やっぱり雨でした(苦笑)支度も済ませ朝8時過ぎに愛車に乗り緊張しながら高松を目指す。
途中だんだん慣れてきて、途中途中で「寄り道」を始める。今思えば、これさえしなければ、会場に着くのも早かったかも(汗)
車中はTHE BOOMメドレー乱れ咲き!
「標識なんか気にせずに〜♪」
いやいや気にしなきゃライブにゃ行けないのだよ、宮沢さん(笑)
ただひたすら車を走らせ、午後1時過ぎて、ようやく高松駅へ☆無事着けた為、かなり自分を誉めてみる(^フ^;)シャトルバスへ乗る為、友人と待ち合わせ。
今回は、皆様にパネルとTシャツに寄せ書きをしてもらえるのを、凄く楽しみにしていた。

2時40分タナりんと会い、一足先に会場に着いた友人に天気を聞いてみると、やはり雨。。
心中、ライブ中だけでもいいから雨は免れて欲しいと祈り3時便のバスへ乗り込む。

4時過ぎ会場へ着くo(^▽^)o
「やっぱこの景色は最高よね〜雨さえなければ。笑」
テアトロンやはり雨でした。
晴れたら素晴らしく海とステージセットが美しく、何よりTHE BOOMに似合うのに。。
開演まであまり時間もなく、グッズ購入に並び席へ着く。
レインコートを着るも、雨でテンションやや低め(苦笑)寄せ書きしてもらいたく、会場をウロウロしたり。
開演時間が迫り、席近くに座られていた、御夫婦、友達連れの皆様に書いてもらう。初対面だけど、皆様、とても好意的に書いてくれました☆この場を借りて、ありがとうございました(*^∨^*)★(癶∀癶)☆
時間をかなり気にしながらも、それでも、ここの皆様がいないか会場を走ったりする。
「この中じゃわからんか〜。」
かなり悲しく思う。
そうこうしてると、観客が総立ちになる、ありゃ?と思ってるとライブがどうやら始まるらしい!!
「ヤバい!パネル渡さなきゃ〜っ!」
と、思ってると、同行してくれたタナりんが、
「持って行ってくる!」
と係員目指して行ってしまった。
取り残された私は口ポカ〜ン(;△;)ノ”
「え??」
振り向くとステージにはメンバー登場!!ドタバタでライブって気もせず迎えてしまったー!!

ステージにはテントが数箇所設置されていた。セットのキャラクター達は傘をさしてました☆これがまた可愛い!
さて、始まりました!さぬき市のField of Songs!
5時20分メンバー登場!!
観客も沸く、ずっと楽しみに待ってたよ!またテアトロンに来てくれて嬉しい♪

1.「町の郵便屋〜星のラブレター〜不思議なパワー(山さん、とっちー、たかしくんも歌う♪♪)」会場のテンションも上がる。
宮沢さんギター片手にされ
2.「24時間の旅」
標識なんて気にしながら高松まで来たよ〜(笑)

MC「おいおいおい、雨上がったよ、信じられないね。四国のみんなの思いが通じたね(ええ!そりゃそうですとも!風に乗って甘い香りが鼻に届く。)今日は最後まで楽しみましょう!最後まで宜しく!」
3.「釣りに行こう」
ギターでしっとりとステージを包む。宮沢さんの伸びやかな声に魅了。

そしてメンバー紹介!
サポートメンバーも加わり、(雨も上がった為)宮沢さん
「業務連絡!テントをのけて下さい、(会場から拍手歓声!上の席になるととっちーや、今福さん達が見えづらくて)THE BOOMは温室育ちと思われたらいけないんで。笑」
テント除去中宮沢さんステージを右往左往。笑いがこぼれる、除去後、宮沢さん
「改めてTHE BOOMです、温室育ちじゃないです!」
会場から拍手が沸く!

キャップを被り、お、このイントロは…自然と動いてしまうメロディー、
4.「Any time,Any day」野外で聴くのも楽しくてGOOD!!野外に似合う!さぬき市に似合う!←(調子に乗りすぎてしまいました。)
5.「TOKYO LOVE」夏にガッツリね〜!
6.「ダーリン」新しくアレンジされてる〜!
会場に次第に照明が当たりだす。

宮沢さん
「ありがとー!!いい所だね、本当に俺達の演奏がどこまでも行きそうで、(すり鉢状にになってるので、やまびこになる)大好きです、ここ。みんなの顔がよく見えるし。えー、次の歌はBOOMにとっても大切な歌です。」

三線が出てる。
7.「太陽アカラ波キララ」三線の音が会場一杯に足元からも響く。バックは曇りながらも海が広がり雲の厚い層の上には青空が微かに見える。
私は座りステージに見入る。
8.「砂の岬」久美さんの歌声も美しい。ライブで初めて聴く曲だ。

そして、ステージには椅子が用意され、宮沢さん一人になる。
ギターを片手に、
「えーこのコーナーは皆様の人生相談を…(会場爆笑!)何か相談事ありますか?」
(挙手が上がる。因みに私も挙げてみました。笑)
「そこの、方…手を上げといてお茶を飲んでる場合じゃないよ!(笑)えーそう言う人は放っといて、アルバムにも入ってない曲です、久しぶりに歌います(会場から僕がきらいな歌〜!と言われ)聞き訳のいい客ですね、では聴いて下さい、「以心伝心」僕らはいつも、いしんでんしん〜♪」
暫く歌われ、途中
「…君のうたはまるであ〜くまの叫び〜♪どうも、ありがとう、オレンジレンジです(会場爆笑)調子乗ってもう一曲行っちゃおうかな?最近弾き語りツアー行ってまして、つい先日も2時間30も歌ってしまいました。今日は2時間歌おうか!」
(大拍手!てか帰らないで〜笑)
お客さんに向かって
「リクエストありますか?」
と辺りを見る。
お客さんから「順子ー!」「ブチの歌」が上がる。
順子を少し歌い
「俺は何でも歌えるのさ、ブチであろうが、オレンジレンジであろうが.笑。」

そして9.11の話をされる。(大事な話ですがあまり詳しくは載せません。)
そして沖縄の話も「聞いた時自分の無力さを感じ、何が俺は出来るんだと…。」
そして曲は
9.「僕にできるすべて」へと流れる。
一人でギター鳴らし歌う宮沢さん。会場一杯に響く声。涙出そう、切なくなって来た。

歌い終り深くお辞儀をし、メンバーステージへ戻り
「それじゃ、4人でガッツリやります!!」
(やって下さい!思う存分聴かせて下さいぃ!)
10.「Black Guitar」申し分なく本当にカッコいい!!!ROCK!!
11.「SHOOT ME DOWN」もっすごい、カッコえーです!!
うぎょ〜ステージ一杯に動く、うねる宮沢さん、たかし君、Σ( ̄□ ̄;)、たかし君ステージ一杯に動くには良いけど手元に気を付けて!滑らせないで〜その位盛り上がる!会場も熱くヒートアップ!

そして、ステージに照明が。
やや引き締まった顔付きになり
12.「島唄」が。私は座りじっくりと聴く。
この4人で聴きたかった(涙)ソロも素敵だ、でも元祖はここにある気が私はする。
テアトロンに響き渡る三線。
宮沢さん
「どうもありがとー!島唄は何百回歌っても、今歌った時の方が進化して、より進化行く物だと思います。THE BOOMが続く限り歌って行きたいです━…。」
私も(皆様も)ずっと聴いていたい。THE BOOM。

「まだ出てない曲ですが聴いて下さい…」
13.「数え切れない人の中で」
…風に形がないように…。家でじっくり聴きたいな…。

「どうも、ありがとう、本当降らないねー(雨)。奇跡的だね。」
みんなの思いが届いたに違いありません☆
サポートメンバー登場し、宮沢さん再び感心されるかの如く
「本当降らないねー奇跡的だね!」
メンバーそれぞれ楽器を持ち、(おぉ、その準備はもしや、もしや!)小遊び風にメンバー楽器を演奏し、山さんがカズダンスをし(会場からは笑いと拍手)
「40の男をこれだけ踊らせるんだから、みんな頼むよ!カッパなんて着てないで、あんまり脱ぐと軽犯罪になるし、チビっ子もいるし(笑)」
14.「二人のハーモニー〜そばにいたい〜風になりたい」
メドレーが続き、久美さんの歌声も響き、四国のみんなと風になりました☆
そして、
「今年はキューバ仕込みで頑張りまっす!←詳しくは会報を…笑。」
とっちーのコーナーへ!
宮沢さんの紹介「栃木孝夫リサイタル〜!」
とっちーのドラム捌き。とても素早く無駄がなくより一層野太くなってる〈(≧∀≦)〉ひゃー!とっち〜☆ピンクTも素敵よ☆
照明もドラムを盛り上げる様に様々に形を変え、今度は今福さんとのパーカッションも加わる。
BOOMのBEATエンジン栃木 孝夫!益々ドラムに研きがかかります!!

15.「berangkat」夏に素敵に似合う☆後MCに、宮沢さん
「NEWSで悲しい事やたくさんの悲しみや色々とありますがTHE BOOMは人間として真実を歌って行きたいと思います。今日はどうもありがとうTHE BOOMでしたー!」
16.「神様の宝石でできた島」会場へマイクを向ける宮沢さん。
もういつまでも同じ時を生きて行きたい大切なメンバー達。
悲しくも時間は迫りつつあった。メンバー総出でステージへ並び深くお辞儀。
鳴り止まない拍手。

アンコールだ!そして照明が再び!
メンバー全員ツアTに着替、宮沢さん
「アンコールありがとう!今年16年目になりました、良いことも悪い事も味わってきました。これからもそうでしょう。15年やってきて良かった事もたくさんあります━…。」
曲は17.「時がたてば」ステージ上の4人での演奏。
15THを回想しつつ聴き入る。
サポートメンバーも再び登場されてメンバー紹介。紹介される度メンバー愉快な仲間達ダンスをし会場沸く!(見てもらいたかったな〜笑。)
「今までのみんなを持っていくであろう!双子の片割れ栃木孝夫!」
とっちー恥ずかしそうにダンス!可愛かったな〜♪
「ありがとーボーカル宮沢でしたー!!」
Tシャツを半分上げセクスゥイーポーズを!ひゃーステージ前のお客様はもっとドキドキした事でしょう( ̄г ̄)
「チビっ子に見られちゃった!笑。また、来ます!また会いに来て下さい!」

18.「それだけでうれしい」暖かい雰囲気。
幸せになれるな☆
19.「真夏の奇跡」
今夜の天気だってこの曲のタイトル通り奇跡に違いないー、アンコールも終り、一同深く深くお辞儀をし、会場からは熱い拍手や歓声が飛ぶ、
「アンコール!」
と後ろのお客様が叫び続けるけど、時間はとうに8時40分来ていた。
悲しいけれど終りです。
メンバーが帰られる時に思いっきり「ありがとー!!」って自然と叫んでた。ステージにはもうメンバーはなく、アナウンスが響いてるだけ。

寄せ書きして頂いた旦那様の方に
「良かったな〜!追っかけしてんの?」
「いえ、行ける時だけ参加して、こう言うパネルを持って行ってるんです。感謝の気持です」
(ヤバい、感激してるから何を言ってるやらわからんし、追っかけ?出来る事なら引きずり回して欲しい位です〜ああ、号泣しそう〜笑。)
ステージセット撤去を帰り道後ろ髪退かれながら見てると、どうしようもなく寂しさに襲われ号泣しそうになる。
パネル、Tシャツに寄せ書きしてもらえなかった、ここの皆様に心よりお詫びします。かなり心残です。
今回は私も移動に時間かかりバタバタだったためにご希望に沿えず。またどこかで巡り会えたら一緒に旅に出ましょう☆☆(*^O^)人(^O^*)☆

。゜*感想*゜。
ライブは最高で、楽しく激しく弾けて来ました!ライブで聴くのは初めてな曲達も盛りだくさん楽しめました☆
お陰さまで翌日はしっかり筋肉痛(笑)
ライブ後愛媛に帰ったのは夜中。夢の中にはしっかりとメンバーが出てきました。
伝わればいいと思いしっかり時間かけましたが、やはりボギャブラリー少ない為、厳しくなりました。。
改めてパネル、Tシャツに寄せ書きして頂いた方へ、ありがとうございましたm(_ _)m
このレポをアップして下さった管理人チカさん、このハチャメチャな文面を読んで下さった皆様、心よりお礼を申し上げます\(^□^)/THE BOOM〜万歳!!

7月9日
さぬき市野外音楽広場
テアトロン
セットリスト


@『メドレー』
町の郵便屋
星のラブレター
不思議なパワー
A24時間の旅
B釣りにいこう 
CAny time,Any day
DTOKYO LOVE
Eダーリン
F太陽アカラ 波キララ
G砂の岬
H僕のきらいな歌
IBlack Guitar
JSHOOT ME DOWN
K島唄
L数え切れない人の中で
M『メドレー』
二人のハーモニー
そばにいたい
風になりたい
Nberangkat

━アンコール━
O神様の宝石でできた島
P時がたてば
Qそれだけでうれしい
R真夏の奇跡