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<2003年ツアー『僕にできるすべて』  6月14日・太平山スキー場>

イルさんが太平山でのライブレポを書いてくれました。名づけて「魂のライブレポ!」
是非読んでみて下さい。
(管理人:チカ)


前日、壮行式(笑)を兼ねての飲み会。
友達が寝静まった後にキッチンで残りの作業。妙なテンションで続く…続く…

6:00起床
キッチンで寝ていたことが発覚(笑)とりあえず入浴。
朝から『目覚めのメロディー』なんかを口ずさむ。気付けば熱唱。

7:00
バッタの様に眠る友人達をたたき起こす。
テレビをつけたら『島唄』のメロディーがっ!朝から急上昇。そして朝からウザがられる(笑)。

8:00出発
ドライバーはブー友・名久井サン。ルートも決めず『東北ロードマップ』を頼りに出発。
車内で勝手にブーム祭開催。

10:00頃
山越え。国道だけど、これ秘境?険しさに笑えなくなる。

12:00頃
道を間違いながらも近づく。あまりの田舎道に心配になる。

12:30頃
“THE BOOMライブ会場”の看板が見え始める。が、車が1台も走っていなくて、また心配になる。

13:10到着
人の少なさに、ちょっとヘコむ。
チケット購入。リハはTAKASHI君の声が聞こえる。
控室付近のお兄さんに看板を託す。

14:30頃
当然だけど最後の方に入場。
なのにステージ右の前方がガラ空き。とりあえず、そこに陣取る。
雨が降り出す。がすぐに止む。

15:00ライブ開始
『幸せであるように』また雨が降り出す。
ミヤが「雨降ってる?」とジェスシャー。カッコよすぎる…

続く『紙飛行機』で早くも、壊れる(笑)
ミヤ
「持ちこたえてくれ〜さっき雨みたいなのが降ったみたいけど雨は降ってませんね。その割ににカッパの人がギュッといるけど(笑)」
「遠くから見てる人もいますね」
振り返るとスキー場の中間付近から見ている人が!
「こんなに広いんだから、みんなも向こうに行ってみなよ(笑)」

『TOKYO LOVE』の前に
「僕は釣りが好きで…」と話始めるが、チラッと客席を見て「あ、釣りの話、聞きたくないみたい(笑) 長くなるなぁ〜って?」
『いつもと違う場所で』最前列にいた女の子2人が「この曲しらな〜い。」なんて…!
ミヤ客席にマイクを向ける。その時にミヤの生声が聞こえた!
最後のフレーズにやられる(壊)。
続いて『東京タワー』。
「みんなニコニコしてるんだけど、目が合うと、こう(アゴを引いて口をビッと結んで、ちょっと上目使いな感じで)久しぶりに友達会ったみたいな顔になるね〜(笑)」

ミヤは、前に秋田に来たときに手の平を蜂に刺されたそうで
「2週間、秋田のことが忘れられなかった(笑)」
太平山には熊がます。熊に会って逃げられない。そんな時どうするかとゆう話で
「僕は歌でもうたおうかな。」
なんて言うので、うちはここぞ!とばかりに
「何、うたうのー?」
「ん?星のラブレター。愛してます好きにしてよ〜(泣)なんてね。」
微妙に会話成立?
「いい場所ですね。緑が多くてー…(爆笑)」
山さん、とっちーもニコニコ。TAKASHI君 爆笑。

振り返ると頂上付近で走り回る子供とお父さん。ほほえましい。
「みんなも行ってみなよ(笑)」
「この緑を自分達の子供や孫まで残したいでしょ。」『朱鷺−トキ−』 全身鳥肌。
想像してた以上に素晴らしい(泣)

「今年もTAKASHIと山川が歌います。」
TAKASHI君「こんな時だからこそこの曲です」『空想の戦場』
一生懸命に歌う姿がよかった。
続く山さんの『目覚めのメロディー』
聞くと安心する、落ち着く声。
そしてミヤが戻っての『涙そうそう』
去年、聞けなくてずっと聞きたかった大好きな曲『月さえも眠る夜』大好きな曲なだけに、全身で歌うミヤを見てたら涙が出てきた。
こんな大事な時に頭が痛くなる。けど、何と持ちこたえる。
そして『そばにいたい』

「16年前の曲です。知ってる人は一緒に歌ってください。」
『不思議なパワー』またハジけすぎて壊れる(笑)
ハーモニカを忘れていた!?そんな慌てた感じで始まった『おりこうさん』…おばあちゃんがくれたのは、いくらだったかなぁ?(オイオイ)
ミヤ、曲間で
「今日のライブのために栃木孝夫は自分の車で、きのう秋田入りし釣りを楽しみました。僕も綺麗なイワナをつらせてもらいました。ありがとう。そしてきのう、栃木孝夫のタイヤがパンクしました。釣りに行き、ゴハンを食べ、店から出てきたらタイヤ2つもパンクしてました。」
場内爆笑。
とっちー真っ赤。
そんな話をしながらウロウロするミヤ。
パンクしたタイヤ♪ズッチャ♪ズッチャ♪涙目トチギ♪ズッチャ♪ズッチャ♪ドキドキしながら、中島みゆきの出番を待つ自分…(笑)
曲調が変わって、ついに! これは…(笑)!ナレーター部分は、とっちーのパンク話。
産まれて始めてJAFを呼んだらしい。
そしてまた曲調子が変わって「これ、カップリングだよ」
赤い布をはためかせ、巻き付け、かみしめてみたりやりたい放題。
かなりの盛り上がり。
そのままの勢いで『berangkat−ブランカ−』『真夏の奇跡』と続く。
この2曲、中島みゆきのインパクトが強すぎて、微妙にしか覚えていない(汗)

「歌は、歌わなくなってしまえば、記憶の中だけのの物になってしまいます。この歌はずっと歌い続けていきます。」『島唄』
これも鳥肌モノでした。
その時の風と、微妙な雨と、少し暗くなってきた感じがハマりすぎて「このまま永久に夕凪を…」。
ずっとこうして、歌ってたいなって思いました。
そして『僕にできるすべて』
これもまた、全身で歌うミヤに見入ってました。
歌が終わり「ありがとう。」と言いハケるメンバー。

しばらく拍子が続いて最初に出てきたのはとっちー。
今日は始めから「とっちー!」って呼ぶ声が、他の誰より多い大人気!
メンバー紹介があり、アンコールの一曲目は『風になりたい』
ミヤの「みんなで風になりませんか?」の言葉通りうちは、風になりましたね(バカ?でも、みんなも風になっちゃうでしょ(笑)?)
続く2回目のアンコール登場。ミヤ、脱ぐ!じゃあ、うちも!
と、思っただけ(笑)
「みんなで西の果て、南の果ての島、沖縄に一緒に行きませんか?」『いいあんべえ』
出だし「月の夜に…」の2回目の声に、うちはまたまた(壊)あれは腰にくる(やっぱりバカ?)歌詞は解りやすいように<あのコの胸で魚になって>とかに。
ラップ部分はTAKASHI君、とっちー、ミヤ。跳ねまくり!

踊りまくり最高潮の盛り上がり。
「もうちょっと!」と今度は 『ひのもとのうた』
メンバー全員がヴォーカルをとる。
とっちーの時、ただでさえ盛り上がってるのに更にミヤが、「もっと盛り上がれ!」と、言わんばかりにあおるから客席は、もうキレそうなテンションに。
そして深々と頭を下げて、ステージを降りていく。
怒涛のエンディングで燃え尽きたんだけど、充分楽しんだんだけどこのままのテンションのまま帰るのも何かもったいなくて、試しに「もっと−!」っと言ってみた。
そしたら、周りも言い始めてそれがしばらく続いた後、なんとまたステージに!

「秋田は美人が多いですね。…いろんなとこで言ってますけど(笑)秋田の男はよく働く。そんな顔してる(笑)」「本当は年に5回くらいは来たいんですよ。…いろんな理由で(笑)釣りとか」なんてゆうミヤのMCを聞きながら、上がりきったテンションも落ち着いたころに『中央線』
これも是非、野外で聴きたかった曲でした。
そして「みんなありがとう。チビッコも、もっとチビッコも来てくれてありがとう。…もっとチビッコって何だ(笑)?」
なんて言いながら、みんな、また深々と頭を下げ、ライブは全て終了しました。
こちらこそ「ありがとう」な気持ちで、一杯でした。

うちがいたところからは、ちょっとだけバックステージが見えてたんですけど、全て終わり、ステージから降りたTAKASHI君。
トコトコ歩いてたら「そっちじゃないよ」と、反対方向に連れて行かれる(笑)

出待ちをしていたわけじゃないけど、人だかりがあったから行ってみた。
すでにとっちーとミヤは出て行った後でした。
終わってスグに出て行ったらしい。
みんな、出入口ばっかり見てて気付いてなかったけど、スキー場の端の方でチャッチボールをしてたのはTAKASHI君。
肉眼では確認できないくらい遠かったけど、うちは双眼鏡で見てたから間違いないです。