宮沢和史朗読会『未完の夜』
4月4日・なんばHatch


セットリスト

4月4日なんばHatchに宮沢和史『未完の夜』最終公演2ndステージに行ってきました。
しかし今回のレポほどあやふやなものはありません。なぜなら、メモを取ってないからです。
いつもセットリストだけはメモを取ってるんですが(MCはほとんどメモってない)今回それもナシです。
よって同じ会場にいた方で「読んだ順番が違う!」などのご指摘待ってます。
では、おヒマな方はどうぞ↓


朝から「わ〜い未完の夜だ〜」と浮かれてるわけにはいかなかった。
午前中から出掛けなきゃいけなかったし、外は雨。
「絶対、宮沢和史は雨男なんだ」と今さらながら確信する。
なんとかやることを済ませて、昼ご飯を食べに家に戻ると、妹が新聞見ながら
「姉ちゃん、昼から恋何SPの再放送やっるって」
(注:恋何とはMIYAさん出演ドラマ「恋を何年休んでますか?」の事)
「え、マジ?!何時から?」
「えーと1時ぐらいから」
うわ、最後まで見れるか微妙な時間・・・。
結局、恋何SP見ながらご飯を食べ最後まで見ずに家を出る。

16時 会場到着
早すぎて人気無し(当たり前)
こんなことなら恋何SP全部見てから来ればよかった。
CD・DVDを買うとポスターがもらえるらしかったけど、買うものがなかったので諦める(というか金もなかった)

17時30分 ロビーから外に追い出される。
雨は止んでて夕日も出てたけど、寒いよ!
「整理番号順に固まって並んでて下さい」って係員の人が言ってるけど、どう並んでるんだかわからん。
寒い中待ってると5番毎に呼ばれ、ロビーの中で並ぶ。
その後係員が先頭になって一列で会場に入る。
まるで幼稚園の遠足だ。
右後ろから壁沿いに入り、先頭が最前列に入ったところで「本日は自由席になります。走らずにお好きな席に御着きください。」と係員が言った途端、みんな近くの席に急いで座る。
私はというとそんな人たちの横をすり抜け、ステージ前を通って最前列左側をGET!ほぼ真ん中
こ、これは私の人生の中で一番近い!!
きっとこれはもうすぐうちのサイトが2周年になるから、そのご褒美なんだ!と勝手に解釈。
だめだ、全然落ち着かない・・・。
後ろを振り返ると、1階並べられた椅子に満席の人(2階、3階は今回は使わないらしい)に30分程ずっとソワソワして、完全に挙動不審者だ。

18時10分 宮沢和史登場 数冊の本と共に白いシャツ、Gパン、茶色のスニーカー、チョーカー、右手小指にリングという出で立ちで登場。
椅子に座り『虹が出たなら』『僕はぬけがらだけおいてきたよ』を続けて朗読。
ここで「こんばんは」とあいさつ。
「今回こちらの我儘で急に会場が変わったり、時間が変わったりして申し訳がなかったです」と謝ったMIYAさん。
「このなんばHatch・・・。2階席に誰もいないって落ち着かないですね・・・。俺も落ち目だなって(笑)」
と言って笑顔で手を振る。
誰もいないって(笑)

「僕は最近、病に悩んでまして・・・。密室に知らない人が10人以上いると、眠くなるんですよ。FM802は知ってる人が多いから大丈夫なんですけど、他の所はもう欠伸が止まらなくてね。医者に行っても相手にしてくれるかどうか・・・(笑)誰かこれについて知ってる人いたら教えて下さい。対処法とか」
・・・そんな病気、本当にあるの?

「人間の光と影の部分ですね」と言って『なし』

「僕はゴキブリが好きで(笑)自分の詞にもゴキブリが出てくるんですが。これはそんなゴキブリのつがいの歌です。」と『ダーリン』
続いて『この広い世界で』『月に降る雨』『抜殻』

この辺りで最前列でメモを取ってるのは申し訳ない気がしてきて、メモ取りをやめる。

「これは現代病ですよね。みなさんの中にも・・・いやいや・・・」
何かと思えば「次から次へと・・・次から次へとむさぼりついてる」ってそれは『過食症の君と拒食症の僕』(笑)

次にリクエストで詩を朗読。
「じゃあ手を上げてもらって、僕の好きな所を言ってもらって、僕が『ああぁ〜』とくるような事を言った方を採用しましょう・・・。できれば男性・・・僕女性には興味ないんで(笑)」
しかし手を上げるのは女性ばかり。
「いないですね、じゃあ女性の方・・・」
と二人の方が『そばにいたい』と『時がたてば』が採用される。
「じゃあ次は今日が特別な日の人」と言って、手を上げた方は看護士の国家試験に合格したそうで。
「さっき言った僕の病気は何かわかります?」
「ナルコレプシー」
「え?」
「ナルコレプシー」
「ナルコレプシー?」
「居眠り病です」
「なんか英語名と訳名にえらいギャップがありますね(笑)」
本当にあったのか、そんな病気。
その方は『星のラブレター』をリクエスト。

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