アンコール
MIYAは黒字に赤の模様のはいったノースリーブ姿。
クラウディアは三線を持っている。
「ありがとー!一緒に歌おう!」
『楽園』
♪ 空色のきみ 海色のぼく
忘れかけてた 大切なこと
君は海鳥 僕は海風
他には何もいらない
みんなで歌う。
ゆったりしたレゲエのリズムに乗せて身体を揺らす。
メンバーも客席も笑顔笑顔。みんなの満足そうな表情。
♪ たどり着けなくてもいい 戻れなくなってもいい
君と二人いるだけで そこが二人の楽園
君は海鳥 僕は海風…
他には何もいらない
本当にこの瞬間そう思った。
この瞬間が永遠に続けばいいのに…。
でもそうはならないのもわかっている。
だからこそ、この瞬間を楽しみたい。
でもやっぱり音が終わってしまうのは寂しい…。
「ありがとー!」
ラストの曲は…。
ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダ…ゲンちゃんのドラム。
tatsuさんのベースがかっこいいこの曲は!
「踊ろう!」 イエー!
ルイスのPETが、♪ッパッパ パラッパ パッパッパラパラ…
『Brazileiro em Toquio』だぁー!
インチキポル語で歌う!踊る!腕が痛いけど、もういいやー(笑)
高野くんがキックする場所は一緒に腕を上げる!だんだん疲れてきた高野くん、しんどそう〜!ガンバレー!
途中、HOOKさん×マルコス・スザーノの掛け合い。マルコス・スザーノからHOOKさんへリズムが投げられる、そしてそれを受けるHOOKさん。リズムのキャッチボール!かなり難しいリズムが飛んでくる。ときどきは苦笑いしながら、楽しそうにリズムを刻むHOOKさん!かっこいい!
最後もルイスのPETで、パーンっ!と曲が終わり、全員が前へ出てくる。
拍手拍手拍手…!ありがとー!メンバーが客席を見渡す視線があたたかい。Miyazawa-sickではサポートメンバーだったけど、4月からは GANGA ZUMBAになった10人。その自信もあるのかな?4月に船出を見届けて4ヶ月。その間、夏フェスや、クラブイベントなどでより結束を強めてきた10人。一人ひとりの個性が強く前に出てきたような気がします。今回、より強い「音」を感じることができたよ。
そして、メンバーが去ろうとしたそのとき…
MIYAが「もう1曲やろう!今日で最後だ!」
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
帰ろうとしていたゲンちゃんの腕を玲子さんがひきとめる(笑)
何やるの??演出?それとも本当に急遽決めたの???
どっちにしたって嬉しいぞー!
そして始まったのは『Ilusao de etica』!
もう言うことはありません。燃え尽きました。もう満足、満腹です〜
ラスト。ゲンタさんのスティックは名古屋でも大阪でも飛んではこず。あーあ…なんてがっかりしてると、おどけたゲンタさんを高野くんが客席に落とす真似!
「高野くんこっちー!」餅投げか(笑)
今福さんもこっちを見て笑ってくれた。ルイスも笑ってくれた…。なんてやっているうちにMIYAが袖に帰ったのを見逃した…えっ?いつの間に?と思っていたらMIYAが一人で戻ってきた。
「今度はもっともっと愛し合いましょう!」
とひとこと残して去っていった。
MIYA―――!(T_T)
最後は涙でした。なぜかわからないんですけど、最近いつも終わると同時に涙です。
悲しさでも寂しさでもないんですけどね。嬉しさ、感動…色んな感情が入り混じった気持ちです。
名古屋では終演後もなりやまない拍手と♪オ〜オオ〜が始まり。スタッフが出てきて、終演を告げるアナウンスが入っても、しばらくはみんな帰りませんでしたね。それぐらいすばらしかったんです。客席も、感動を伝えたかったんですね。
終演後は顔見知りのBOOMERさんとしばし談笑。みんないい笑顔だったなー!現実に戻れば、みんなそれぞれ「お母さん」だったりそれぞれ「仕事」を持っていたり。住んでいるところも年齢も職業もさまざま。でも、ライブのときだけはみーんな「女の子」の顔に戻っちゃうんだなー。
あーいい時間だった。
関東方面ではまだまだイベントが続きますが、私は関西・名古屋周辺に来てくれるのを待つとします。
名古屋では「クールに熱く!」を繰り返していたMIYA。本当に、クールで熱いライブでした!
GANGA ZUMBAのみなさんはもちろん、スタッフさん、出会った全てのみなさんに感謝です。
ありがとー! また近い将来、笑顔でお会いしましょうね!
(完)
2006年トップへ
ライブレポトップへ
サイトトップへ