年末ライブ『MORE THE BOOM』
12月28日・zepp osaka


セットリスト

12月28日zepp osakaでの年末ライブハウスツアー「MORE THE BOOM」に行ってきました。
2005年最後のライブ、しかもzeppと聞いて気合を入れて行ってきたライブ。はてさてどうなることやら…。

16時半すぎ、会場到着。
人もほとんどいなくてボケーと座って待っていたら、目の前に大きな板を持った人が通り過ぎた。
ハッと気が付き「まさか」と思うと、その人はスタスタとzeppのカフェに入って行く。
顔は見えなかったけど、たぶんあれはめぐさん。
どうせここにいても寒いし、中に入ることにした。コーヒーを頼み、その人物に声をかけるとやはりそうでした。
話をしながら体を温めて、開演時間少し前に外へ。
あ、そうそうライブハウスなんだから荷物はコインロッカーに入れなきゃ。
財布とチケット以外の荷物は全てロッカーに預けた。

18時少し前にスタッフにより誘導がはじまり自分達の整理番号が呼ばれるまで寒さに震えながら待っていると、パネルを目印に駆け寄ってくる人影。
話を聞いて結さんであることがわかり、話が弾むも番号が呼ばれ名残惜しくも行ってしまった。
その後めぐさんも行ってしまい、最後1割ほどの組である私は1人「うなるぜ観覧車」を見ながら待つ。
そこでハタと気が付いた……しまった!メモとペンをカバンの中、つまりコインロッカーの中だ!うわぁ…やってもた…しょーがない、腹を括ろう。
無事、入場して一番後ろのブロック、PAより少し離れた場所を確保。
近くにモニターがあるので、これでステージのアップが見ることができる。

19時2分、開演。
会場の照明が落ちて、メンバー4人が登場。
前の方ではびっくりしたような笑い声。一体なにが…。

一曲目の『この広い世界で』とともにステージの照明が点く。
そして笑い声の意味がわかった、MIYAさんの衣装だ!グレーのニット帽を被って、黒のパーカーにサングラス。確かに全く予想だにしなかった衣装だ(特にニット帽)。
ここ数年の衣装の中では一番だわ(個人的に)。
TAKASHIくんはグリーンっぽいTシャツ、YAMAさんはピンクのTシャツに上にライトグレーのジャケット、とっちーは茶色の開襟シャツ(?)の衣装。

『オレンヂジュース』で、なんだか衣装とこの曲が妙に合ってる様に感じるのは私だけ?
『雨の日 風の日』『都市バス』と頭からスカナンバーでぶっ飛ばす。

「こんばんはTHE BOOMです。寒い中、来てくれてありがとう」

『星のラブレター』が終わって照明が落ちる。
ドラムとともに照明がついた『ミ・ソ・ラSKA』のステージには直樹さん・倉冨さん・鶴来さん・ルイスが加わって、センターのMIYAさんの姿はない。
そのまま『FISH DANCE』に行き、ステージに戻ってきたMIYAさんはオレンジのTシャツ姿。

「僕らの故郷のことを思いながら歌います」と『帰ろうかな』ラップ担当はもちろんルイス。

『18時』では妙な感じだった。
歌声と、床を伝って喉に響くベース。後ろの扉の出入りで入る冷たい空気。なんだか初めてこの曲をCDで聴いたときの気分を思い出してるようだった。

サポートメンバーははけてMIYAさんの弾き語りで始まる『GET ME,YOU』サビで3人の音が入って、いつもの聞きなれたあの音になる

トランペットで『Happy Birthday』が聞こえたと思ったら花を持った直樹さんを先頭に、腕を組んだ倉冨さん&鶴来さん、その後ろから吹きながらルイスが登場。
驚いて笑顔になるTAKASHIくんに会場からみんなで『Happy Birthday』の合唱。
笑顔で「ありがとうーーーー!」と言うTAKASHIくんに隣でMIYAさんが「グッバイ サーティーーーーン!」と言っていた。
(「来月にはあんたもそうだろう」と思ったのは私だけではあるまい)

MIYA「クリスマスはみんなどう過ごした?」
「子供と(過ごした)」
「葬式」
「餅つき」
「ルミナリエ」
MIYA「なんだからロマンチックなのは“ルミナリエ”だけだな(笑)」
「1人で過ごした!」
MIYA「凄く明るく言いましたね“1人で過ごした!”って(笑)」
MIYA「俺はね…天使に会いました」
「えーー…」(一体どこの天使だよ)
MIYA「実は新垣勉さんのコンサートに行ってきました。」
ああ、そういうことか。
MIYA「彼は小さい頃に目が見えなくなってしまったんです。でも彼が歌うとこうぶぁっと景色が広がるんですよ。
俺は頭に輪っかはないし、翼も折れちゃったけど、近づけるように頑張って歌っていきたいです。」

『神様の宝石でできた島』THE BOOMヴァージョンのアレンジよりもMIYA&YAMIのアレンジに近い、レゲエチックな感じ。
『五分後』を続けて歌った後は「大阪でできた曲です」と『数え切れない人の中で』
「最後の曲になりました」
「えー」もう?なんか物足りない!
「最後だけど始まりの曲です」
『berangkat−ブランカ−』
メンバー全員の礼で袖に帰って行く。

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