そしてTHE BOOMの出会いの中からブラジルメドレー。
構成は『街はいつも満席』『It’s Glorious』『Samba de Tokyo』『carnaval−カルナヴァル−』
ああ、やっぱりこれ最高。(15周年記念ライブでもあったし)もうこのメドレーはずっとこれからもやっていってもいいんじゃない?!

『それでも気車は走る』
結構この曲『百景』の中にあってもおかしくない曲かも。選曲としてはウマイ。

『天国へ落ちる坂道』後ろにマーヴルスクリーン
この曲の持つ暗い部分が映し出されてちょっと暗め。

『掌の海』THE BOOMでやってるのは初めて聞いたけど、弾き語りの時よりもよけいに寂しさが増してる。
個人的にはギターソロが一番好きな一曲。

『白いハマナス』北海道や稚内の映像。
最後はジャケットに書いてあったハマナスの絵が、蕾から花へと咲いていった。

『心の泉に浮かぶ島』
沖縄の様々な写真がスライド形式で映し出される。
基本的に『百景』のときは映像が出るみたい。

『神様の宝石でできた島』
ここまで座ってゆっくり聞いてたけど、さすがに立ちたくなってきた。(みんな立ってたし)
歌い出しから客席にマイクを向けるので、油断した。

『I’m in love with you〜この街のどこかに
「♪ヨン様以外は呼び捨てにしてる〜」
『この街・・・』ではTHE BOOMの今までも様々な写真がスクリーンに。最後はとっちースマイルでございました。

「15 年やってきたんだから、また15年やって行こうと、ハンズの前で誓いました(ライブ前にハンズに行ったけどそんな怪しい4人組いませんでした)そうすると 30年です。そしたらまた30年やろうと・・・そうすると80・・・いくつ?になるわけで・・・(ヨボヨボ爺さんになって)『MIYAでーす』」
多分、ここがこの日一番ウケたところ。
すると調子に乗ったMIYAさんは爺さんネタ連発。終いにはギター鳴らして自分で「(ギターが)うるしゃーい」
完全にTAKASHIくんは笑い崩れてる。
「まあ、今はこんな小奇麗な格好してますけど、年々派手になってですね・・・化粧したり、胸毛生やしたり・・・それは無理か(笑)」
「まあ、それは冗談にしても日本最年長(実は一回ここで噛んだ)のハードロックバンドになります!」
『24時間の旅』

アンコール
鶴来さん、YAMAさん、MIYAさんの3人だけ登場。
みんな立って3人を迎えたけど、MIYAさんが椅子に座るのを見て座りだす・・・。それをジーッと見た後で対抗するように立つMIYAさん。
「張り合っても仕方ないんだ(笑)」
『歌』

その後、残りのメンバーが一発芸しながら(芸?)登場。
例のアレを担いだから客席は『風になりたい』とわかりゾロゾロと立つ。と、MIYAさんその様子にビビってこっちを見る。
「では、聞いてください『晩年』」
なんでやねん!マジで歌い出したから、客も手拍子しながら歌う。
しかもとっちーはドラムで何気に伴奏つけるのをTAKASHIくんが「マジで?」って感じでみてるのが可愛い。
「ご協力ありがとう」と1コーラス歌っちゃいました。
その後はもちろん『風になりたい』

「もう一曲行こう!」と『おりこうさんメドレー(スカメドレー)』
終わった後にハープ客席に投げ入れ。ええなぁ、2階席にも投げてくれ(無茶言うな)

2回目のアンコールは『光』でしっとり閉めて終わりました。

選曲としては15周年ライブ+百景から選んだ感じのラインナップ。構成としてもまとまってて、すごく聞きやすいライブ。
ステージだけに集中して見れるという、ホール特性も改めて再認識。
ライブ自体も非常に盛り上がってて、個人的には15周年ライブ以上の感じだった。
前半、MIYAさんの声の調子が悪いのかな?と思う所があって気になってたけど後半は客席を引き込んでた。
「楽しかった」という意味ではここ数年では一番のライブでした。

20時30分 終了

ライブ後、アンケートを記入して宗さんと合流。駅までご一緒しましたが、結構私一人でしゃべっておりました・・・。
改札で別れて家路へ。

21時20分、帰宅。
うう、ライブ終了から1時間しないうちに家に帰れた。(嬉し泣)
やっぱり近場で見れるって大事ですな。疲労が少ない分、ライブ余韻にたっぷり浸れる。
その後はお決まりの行動をとって、就寝。

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