「次に歌うのは、2週間前にできた新しい曲です。」と、新曲『掌の海』をギターで弾き語り。 すてきな曲でした。早くCDにしてほしい!

「今回一緒にやることができてとても嬉しいです」と、森俊之さんを紹介。 森さんのピアノで『何もいらない』をシンプルにしっとりと。

「音楽に正直な人…」など、敬意を込めた紹介をしたと思ったら、「宮沢和史!」と、自分を紹介するミヤ 笑。 いえいえ違います。「高野寛!」と紹介し直し。 「最近アニキって呼んでくれない。ちょっと最近ミヤはよそよそしいな。」と高野さん。

ミヤ・高野さん・森さんの3人で「新ユニット結成しようと思います」。 「名前は?」とゆう会場からの質問に、「そうくると思ったよ。」 とミヤ。
「3人とも結婚式帰りみたいな格好してるからなぁ…名前はウエディング・ベルズ! ウエディング・ベルズのライブは結婚式の二次会のみ!」

「こんなふうに人を愛せたらいいです」 と、ウエディング・ベルズで『僕の部屋で暮らそう』

ほかのメンバーも加わり『Perfect Love』『誰よりも遠くから』はロックバラードでかっこ良く。
続いて『Tokyo Story』。ちらほらと客が立ちだす。私もウズウズしながらちょっと堪える 笑。 ミヤはノリノリで踊ってらっしゃる…。

『夢の旅人』が始まり、陸ママさんと顔を見合わせ、 「立っちゃえ〜!」とゆう感じで立ち上がる。この曲から会場中ほとんど立つ。
ミヤがまた誰かの紹介をしだした。誰だ誰だ?と思ったら、bird登場!ちっちゃい!可愛い!!会場大盛り上がり。 そして『SPIRITEK』をデュエット。 途中、birdが(たぶん)歌い忘れた?と思ったら、曲が終わり、ミヤがbirdの肩を抱き、 「ここで重大発表があります。マスコミのみなさんにもたくさんお集まりいただいたので…」と、前のカメラに小さく手を振る。 「みなさんお気付きになったかもしれませんが…僕のミスでbirdが間違えたように聞こえてしまったため、もう一度歌います!」 マジで!?笑。思わぬハプニング(?)に大歓声。なんともう一度『SPIRITEK』を。 二人の息はさらにピッタリ。 そのままbirdと『ちむぐり唄者』。ウチナーグチのbirdもカッコイイ!

birdが立ち去り、『ILUSAO DE ETICA』。そして『あの海へ帰りたい』これはほんと泣けました。

ミヤ・メンバー立ち去る。

そしてアンコール。ミヤ登場。
新曲『光』。“きのうよりも おとといよりも 出会った頃の君よりも いまの君が好き”確かそんな感じの歌詞でした。

最後は『遠い町で』。今年はちょっとポップな感じで。

あっとゆう間だったけど、大満足な2時間半(以上だったかな?)でした。
どの曲の後だったか、ギターをギュッと抱きかかえるようにおじぎをし、なかなか頭をあげようとしないミヤがとても印象的でした。なんだかちょっぴり泣いてたようにも…。
陸ママさんはミヤが「楽しかったね」とメンバーに言っているのが聞こえたらしいです!
一緒にスピーカーの真ん前にいたのに聞き取れなかった…涙。
この日のミヤはとってもご機嫌で、トークも絶好調。ほかのメンバーもそうだけど、本当に楽しそうでした。

MCでミヤが、「小学生の頃、30才になったときの町の絵を描いてタイムカプセルに入れるとき、僕は釣りが好きなので、ずっと変わらずこの川があればいいなと思い、川をそのまま描いて入れた。でも最近は戦争とか、大丈夫なのか?と思うようなことばかりがあって…」みたいなことを話していたけど、何十年たっても、THE BOOMの歌を、宮沢さんの歌声を、なんの不安もなく聴いていられる世の中であるといいなぁなんて思いました。
そして改めて、ミヤの歌声のすばらしさを感じることができました。

終演後 けいさんと初めてお会いし、5人で短い時間でしたがライブ後オフ会へ。
そしてメロメロ光線が薄れぬまま、それぞれの家路につくのでした。

最後になりましたが、こうやってBOOMERのみなさんと一緒のおかげで、ライブをますます楽しむことができるのは、ここのHPでのすてきな出会いがあったからです。チカさん>ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
そして私の未熟なレポを最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
少しはライブ感を味わっていただけたでしょうか… おしまい。
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